分蜂も一段落し先日、 アカリンダニ検査が 全て終わりました。
感染群率は約50%、そして 多くが初期症状 から中期まで 。
前田氏 らの全国調査では 約40%の寄生群率 と報告されています。( Maeda. Sakamoto 2020)
すなわちまだ気管の変色や徘徊 には至っていない というこの時期ならではの特徴 が ありました。
検査方法は 解剖して気管を 実体顕微鏡で 変色があるかどうか見ます。
そして カラーを外して 気門付近の ダニ又は その痕跡を探し 疑いがあればスライドグラスに 摘出して 疑わしい部分を破砕 観察します。
下の画像はその時のものです。
ここまで すると 感染してるかどうかわかります。
そしてそれから 対策です。
アカリンダニ自己検査講習会を受講された方は実施し 早期発見早期治療につなげてください。
さて対策をどうするか 、今年のテーマをどう決めるか!
40倍の 倍率で スマホで撮影したものです。
飼育の参考になれば幸いです。