先日質問をしたマルハナバチの移動についてその後の報告をします。
この板の裏側からたくさんの羽音がしていたので在来種のオオマルハナバチ の巣があると思っており、板を移動したら巣をなくすことになってしまうのではないかと心配していました。
ところが板をどかしてみたところ数匹のオオマルハナバチ がいただけで、実際はその手前においてあったバケツに営巣していました。
この荒縄をどかすと次々とオオマルハナバチ が飛び出してくるので、これはこのまま夜間に少し離れた場所へ移動してもらいました。
今日、様子を見に行くと板があった場所に3匹ほどがうろうろしていましたが残りはバケツの移動先を認識したようで一安心しました。
断熱材に営巣していたトラマルハナバチですが、断熱材ごと移動しても置き場に困るので巣の周りだけ切り出して日本蜜蜂の重箱1段に入れてみました。
ただ、こちらはこの後働き蜂の姿が見えなくなり現在は女王蜂だけになってしまったようです。とても残念ですが、もう少しハナバチの生態を調べて次は最善の方法を選びたいと思います。
今の時期、畑にいると蜜蜂よりもハナバチの方が数が多いくらいです。せっせと野菜の受粉を手助けしてくれている姿を見ると日本蜜蜂と同じように大切にしたいと思いました。