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ニホンミツバチ
ミツバチの熊対策で電気柵を導入するときに知っておくことをまとめました。

ハゼ爺 活動場所:石川県
石川県金沢市です。 2020年5/12 逃げられました。来年再挑戦です。 2021年4月に蜂友さんのところに捕獲用巣箱を置かせてもらい捕獲したものを…もっと読む
投稿日:2020 8/19 , 閲覧 451

ミツバチの熊対策で電気柵を導入するときに知っておくことをまとめました。

(私は電気柵の専門家ではありません。すべてをうのみにしないでください。)

1.電気柵の電源の機種を選択する場合に必要なこと。

電気柵は害獣を感電させ不快にさせて侵入を防ぐものです。感電の力が強いほど効果があります。感電の力はエネルギーJ(ジュール)と言う単位で表します。電力W(ワット)のようなもので、電圧V(ボルト)ではありません。

漏電が無く地表が湿っていれば0.1Jでも効果があるのですが、条件の良いところで0.4J、不安な場合は0.8Jをお勧めします。電池式では弱いと思います。各社のカタログを見てください。

https://surge-m.co.jp/home/products/sougou/

また柵を2段3段にしても、電圧VやエネルギーJはほとんど低下しません。柵の長さは重要ですが。

2.設置に必要なこと。

”クマによる養蜂被害防除”ツキノワグマによる養蜂被害防除”を検索し、設置法方法を習得してください。

トリップライン(外柵)の設置はかならず必要です。またアースは重要です。電圧計でアースの電圧を測定してみてください。できるかぎり0Vになるように、アースの本数を増やしてください。2本とか3本は多くありません。普通です。たとえば電気柵の電源で8000Vあっても、アースが3000Vあれば、熊には5000Vしか、かかりません。<電圧が半分になるとエネルギーは1/4になります。

3.日常の管理が重要

漏電は電圧を低下させます。主に草が接触した場合や雨による漏電が一番大きな要因です。雨の日に電圧を測定するのも良いでしょう。柵から放電の音(約1秒おきにチッチッ)が聞こえる場合は漏電です。すぐに対策する必要があります。<なかなか電気柵の管理まで難しいのは分りますが、草刈りは大事です

電気柵の下に穴を掘ることもあります。設置場所に注意してください。

左 傾斜は狙われやすい 右 草に注意

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以上

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