投稿日:2017/4/13 20:43
自宅飼育の第2分封群の収容に大変手間取ってテンパってしまった静岡のとげおあがまです。恥ずかしいですが、同じ轍を踏まないよう、今回問題になった自作ザルネットの問題をまとめておきたいと思います(自分が忘れないためにも)。
これはザルを中に使ってないので、正確にはザルネットではありません。捕虫網を改造したものです。捕獲時に蜂球をそっと下から包んで確保してショックを軽減するために、開口部の大きなものを選んだ次第です。
捕虫網の底を切り開き、野菜ネット40cmを縫い付け、捕虫網部分には濃い色の布を外側から縫い付けてあります。
問題点1; 野菜ネット部分が長すぎる。巣箱に接続した時にたるみが出て蜂の移動を阻害する。
問題点2; 捕虫網の底部は尻すぼみ型のため、野菜ネットとの接続部は断面積が相対的に小さくなる。これも蜂の移動を阻害する要因。
問題点3; 上部に縫い付けた濃色の布。縫い付けたことで取り外しできない。蜂はこの部分で十分暗いと誤認識した可能性。加えて野菜ネット部分は光が入ることで移動を阻害。
これは第1分封群の移動時の様子です。野菜ネットが長すぎて中間でたわんでしまっています。ちなみに濃色布を縫い付けた部分は、内部にハリガネでフレームを組んでいます。
この時はたまたまうまく接続できたので野菜ネット部からの採光が少なく蜂が移動してくれたのかもしれません。しかしこの接続法も無理があって、野菜ネットのヒモを巣箱天板に挟んでたわみを解消してます。ヒモを外す時は、天板を持ち上げてネットを引くので、中の蜂にもダメージを与えてしまいました。
第2分封群の移動時です。失敗例。途中に光が当たる部分が大きすぎたんだと思います。タッピングしても蜂は移動しませんでした。その後この捕獲ネットを上に持ち上げ、光が当たらない様にして移動を試みるも、蜂は停留を決め込み。濃色布部分が十分暗いので巣箱には入らなかったのかと思います。
素人が蜂負担軽減に良かれと思って作った自作ネット、逆効果になってしまいました。ベテランの皆さんが紹介されている普通のザルネットが一番良いと思います。この失敗でよく勉強させてもらいました。作り直します。
ごめんね、蜂さんたち。最後は結局落とし込みで収まってもらいました。これじゃ助けてるのか嫌がらせしてるのか分かりませんね。反省多き第2分封でした。
ちなみに前回捕獲の母親女王群ですが、元気そうです。昨日から花粉持ち込みが見られたのでもうハチマイッターはいらなそうです。
とげおあがま
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