遠方の蜂場に置いてあった、重箱の群れの消滅を確認しました。
この群れは昨年7月頃に入った物でしたが、2月の初め頃までは、出入りを確認していましたが、最近急に出入りがなくなり、今日久しぶりに少し時間が取れたので見た所、消滅していました。巣板は45センチほど伸ばしていました。底にも死んだ蜂が落ちています。
11月の終わり頃、巣箱の外側に、黄色の下痢便が付けられていた事と、その時Kウイングを確認したので、すぐ蟻酸投与を始め、5日おきほどで3回くり返し、何とかなるかなあ、と甘い思いをしていましたがダメでした。蟻酸投与の時も思ったのですが、天井スノコの上に、園芸の雑草防止の細かな網を切って敷いてあるのと天板中央に15センチほど切って夏の換気口にしてあるので遮光に百均の黒いタオルを敷いてあるのですが、それが蜜蝋でだいぶふさがれていて、気化した蟻酸が内部に回りにくいかな、とは思ったのですが・・・
とても重いので、かなりの量の蜜が残っていると思います。近いうちに取ってきて、車の中で垂らして採蜜します。
この近くの知り合いの角洞も最近たくさんの蜜を残して消滅したそうです。すぐ近くの梅の花にも訪花が全く見られませんので、今年の分蜂捕獲も苦労しそうです。