先日の内検時に、一群だけ防寒対策が不十分だったようで、蜂群が少なくなり、底板の巣クズの中にスムシのとても小さいのがうじゃうじゃ。蜂たちが、巣全体の世話をできないようなので、巣を整理することにしました。今日は天候も良く、東風の17度、天板を開けると巣全体がカサカサ、4段でしたので、一番上の段を思い切って撤去、貯蜜殆どなし、2段目以降も蜜蓋なし(まいったなぁ)、撤去後の一番上の両外側の巣(カサカサ)を下まで撤去、群が小さいのでおとなしいものでした。撤去した巣箱に気持ち残っていた蜂蜜は、そのまま巣に戻して、蜂たちに吸い上げてもらうことにしました。天板もスムシが入り込んでいたので、新しいのに交換、古いのはきれいに掃除して、再利用する予定。(柿渋を染みこませていたのですが、あんまり効果がありませんでした。細い筋状に食い荒らしていました)
暫く様子見ですが、多分元気になるような気がします、現在巣門が直接北風の影響を受けるので、あんまり良くないようです。風の影響が無いように少しずつ回して南に向ける予定、多少見通しがわるいけど。春の分蜂時にも、似たような作業をしています、分峰の回数が多いと、重箱の場合、分蜂後の一番上の段は貯蜜なしで、蜂たちの世話が行き届かず、スムシに攻められて、群の消滅につながることがあります。