2019年5月に入居した当該群は2020年春に6段で越冬した後4回の分蜂後に弱体化し、ご多分に漏れずスムシが蔓延したので巣板を整理して何とか持ち直したものの、2020年12月にアカリンダニに罹患し2月末には殆んど出入りの無い消滅群になりかけていました。半ば諦めていた3月中ごろから花粉団子を搬入し始め何とか外勤蜂の出入りが目立つようになってきた矢先のできごとでした。今日は元気に少数で時騒ぎをしていると思って近づくと西洋ミツバチの襲撃を受けていました。
画像1:西洋ミツバチに抵抗する日本ミツバチの門番
画像2:暫く観察していると次第に西洋ミツバチの数が増えてきたのでラケットで対処しましたが動体視力が低下していて空振りも幾度かしました。
画像3:約一時間で迎え撃ったのは30匹余り、以降は夕刻まで襲来はありませんでしたが暫く監視が必要です。
念のため四面巣門は一門にし、巣門幅を50㎜にしました。一昨年より春先になると西洋ミツバチの来襲が目立つので困惑しています。