投稿日:2021/5/24 07:56, 閲覧 274
自宅の分蜂元巣群ですが、芳しくない状況が続いていて、近くムダ巣整理第2弾をしなければと思っていました。
昨日14時頃 騒がしいので、復活してきて時騒ぎ? と思いましたが、近寄ってみると 何と セイヨウの大群によるアタック! 単独の盗蜂レベルは何回か経験がありますが、今回のような恐ろしい状況は 初めての経験です。 … これはもう「乗っ取りモード」では? と思いました。
これだけの蜂数、勢いで攻めているということは、すでに盗蜜被害を受けていて、経験している蜂が仲間を誘って襲撃に来たと理解しました。 … セイヨウの多くは コンテナ・アオヤギ台座の縦巣門(5mm幅)を楽々入っていきました。 入り方が初めてではないと思われる蜂が結構いました。
普段 うちの蜜場に来ているセイヨウは、1日平均10匹ほど駆除していますが、効果薄でした。
また この群はコンテナ台座の下にブロックを敷いていて、その上には下の写真のように多数のちびっ娘達が息絶えたか、うごめいていました。
いずれにしても 今どうすべきか? … 巣門を1門にして幅を極小にすることなのですが、4面巣門+アオヤギ式台座なので、対処に時間が掛かるため、まずは撃墜を選択しました。
ただただニホンミツバチの恨みを込めて撃墜を続けました。 攻撃に対して刺される危惧はありましたが、蜂は餌場では余り刺さない と信じている通り、セイヨウからは刺されませんでした。 (1回腕を刺されましたが、これは誤って一緒にニホンミツバチを撃墜した直後に、仲間から刺されたものです。 … この毒は、私を応援してくれるカンフル剤で、期待に応えてあげました。)
撃墜したセイヨウの一部が以下です。
撃墜できたセイヨウは、この写真に写っているもので 約250、それ以外で100、這って離れたのが 100、この後に駆逐したのが 50 とすると、計約500を駆除しました。 でも取りこぼしがありますから、今日以降もセイヨウによる襲撃が予想されます。 (早速今朝5時過ぎから来ていて、すでに10匹駆除) 諸事情により 即巣箱を遠隔地に移動という措置ができないため、隔壁板挿入と巣門狭めをしました。 今日様子を観ます。
昨日の駆除作業では、当初は巣箱を取り囲んでいるのはセイヨウだけで、やみくもでも撃ち落とせましたが、ニホンミツバチが混ざってくると、それはできません。 1匹ずつ狙い打たなければならず、難儀します。 … 普段蜜場で飛んでいる状態で見分けるトレーニングをしているのが少し役立ちました。
今回のことで、(わずかながらですが)セイヨウさんを殺めてしまっていますが、セイヨウさんを恨んでいる訳ではありません。 いい加減な飼育者を恨んでいます。 … セイヨウさんが可哀そうです!
また 他の飼育群は大丈夫? となりますが、自宅で最も巣箱が近いN5群(巣脾は小さいままで近く消滅?)では、やはりターゲットになっていて、巣箱周辺や簀の子上のスペースで 複数回にわたって 計20匹程度を駆除しました。
他の3群については、幸い穏やかな日常でしたが、今後気が抜けません。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
根本解決は箱移動しかありませんが、それができない場合がありますね。夜明け前に巣門を閉鎖し、巣門前に鼠捕り粘着シートを置き、翌日西洋を一網打尽にする案を考えました。
ただし、長時間の巣門閉鎖は問題がありそうです。蜂が閉鎖に興奮し熱死する怖れもあります。温暖期には朝帰りする日本ミツバチもいます。
動画の群は闘ったものの討死多く、抵抗をあきらめていますね。貯蜜は全て奪われます。西洋の盗蜂が大挙して襲来すれば、無遠慮で執拗です。日本ミツバチの最大の敵です。
2021/5/24 10:18
葉隠さん、コメントありがとうございます。
人間を除けば 『セイヨウはニホンミツバチの最大の敵』という認識は以前から持っていましたが、今回そのことを思い知らされています。
今日のところは単独で巣箱侵入を狙うセイヨウに留まっていますが、午後は再発を危惧しています。 また 今春の分蜂群でもうすぐ消滅しそうな2群の巣箱にも入っていて、巣脾も小さく貯蜜も無いので、簀の子上の給餌を喰らっています。⇒ 簀の子上に来ているセイヨウは100%駆除できています。
また、どの巣箱からもある程度離れたところに トレイに巣クズを盛って、巣箱枠で囲ったオープンレストランを開設しました。 これはセイヨウにこちらに気を引かせるためと、来てくれた場合には 確実に駆除するためです。 … でも駆除できるセイヨウの数は たかが知れているんですよね (-_-メ)
2021/5/24 12:23
ハニーエイトマンさん
手による駆除には限界がありますね。巣クズを外におけば、それに寄る西洋を駆除できるでしょうが、新たに西洋を誘因しないでしょうか。
代案として、鼠捕り粘着シートに蜜付き巣クズをバラバラと置き、巣箱の屋根上に置くのはどうでしょう。
2021/5/24 12:38
葉隠さん、うちの場合 花壇も畑も もうすでにセイヨウさんにとっての絶好の蜜場と認知されているようで、これ以上誘引しても関係ないって感じです。 勿論 このレストランは暫定設置で、恒久営業は考えていません。
また、粘着シートは どうしてもニホンミツバチが犠牲になってしまいそうなので、難しいですね。 『注意書き』を読んで避けてくれたらな~、と思っちゃいます。
ところで、自宅の強勢群2群は いずれも4面巣門+縦巣門x2、そしてコンテナの無数の縦巣門という状態のままでいますが、これまで巣箱周りで セイヨウは確認していませんので、セイヨウはちゃんと襲う群を見極めていますね。
2021/5/24 13:43
ハニーエイトマンさん
セイヨウは襲う群を見極めている … そのとおりです。一昨年に同一蜂場の強勢4段の二群が西洋の激しい盗蜜に遭い、結局逃去しました。すぐそばの2段弱群は被害を受けませんでした。西洋は狙いを定めた群には、匂いマークを付けるのではないでしょうか。
2021/5/24 13:49
葉隠さん、実事例入りのコメント並びに恐ろしい動画をありがとうございます。
今日は万全の迎撃態勢で備えましたが、集団攻撃はありませんでした。 でも単独での巣門覗きは多く見られました。 強勢2群は平常通り、この群では 計20匹駆除、掃滅間際の2群では 簀の子上に来たのを 計10匹駆除、蜜場の畑では 計12匹駆除しました。
今回集団襲撃に遭った群では、3回ほど襲来して巣門覗きをした後に撃墜せずに 静観してみました。 3回とも狭めた巣門に入って来ようとするセイヨウを、門番が追い払いました。3回目のセイヨウ排除の様子を見て 今日の晩酌の仕度を始めました。狭めた巣門とやる気を出した門番が以下です。
この群は 何か元気がなく、 行く末を心配していましたが、今回のことがあって 何か元気が出てきたような気がします。
ちなみに、『敵の撃退には敵を知ることが重要!』なので、敵陣視察(1.2km先の近くの道路から蜂場を眺めるだけです)をしました。 台座のコンテナ及び巣箱は100基超、2年前には充填8割位だったのが、いい加減な管理のせいでしょうが、現在営巣している群は一桁という有様です。 この飼育者は 近くに蜜源確保などはせず、通年 定住(怠慢)していて、それ故に うちで経験している蜜場荒らしが絶えません。 でもこの実情が今回の集団襲撃につながったのだと認識しました。彼女達も飼い主に恵まれず、何とか生き抜くためにやむなくやっている所業なんだと思わされました。 ⇒ 結局 『原因は「人間」だ!』ということを再認識しました。
2021/5/24 21:24
ハニーエイトマンさん こんばんわ
西洋の8割が一桁へ!! 酷いですね。
今春、私の待ち箱には日本ミツバチとほぼ同数の西洋が入居しました。西洋であっても駆除するのは気が進まず、手をこまねいているところです。
2021/5/24 21:50
葉隠さん、セイヨウの入居は 私もゆくゆく経験することになりそうで、その時は駆除に悩みそうです。 でも先にセイヨウではなく、「モンスズメバチ」の駆除をしなければなりません。 すでに情が移ってしまって辛いですが、発見後に観察をすることを決めた時に 最後は責任をもって駆除するまでが今回のミッションと思っています。 結局駆除しなければ、お互いに不幸な結果を招くだけです。
セイヨウの場合は、野生化やニホンミツバチが今よりも深刻な被害を被ることにつながりますから、ここに営巣してはいけないことを教えてあげないといけません。 勿論 愛情のある里親さんに引き譲れるのがベストですよね。
ところで、襲撃翌日の昨日の朝、5:15頃、単独で巣にアプローチするセイヨウを3匹駆除、今朝は5:50頃 10匹余りを駆除しました。 今日集団襲撃があるかどうか心配ですが、朝一の盗蜂駆除は、抑制効果がありそうなので、しばらく続けてみます。
2021/5/25 06:54
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
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葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
葉隠
佐賀県
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葉隠
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