投稿日:2021/6/20 05:30, 閲覧 163
現在養蜂は5群、ほとんどが丸洞状態になってきた。
致命傷ではないものの、こまかなケアを間違って行えば、それがきっかけで大事になるかもしれない。
長女群、重箱内寸267mm、高さ180mmを2段、丸洞に乗せた。
温度計が35℃を示すようになったので、巣板の先端は温度計を囲んで来た。
正規の巣門は丸洞の下の方に設けてあるが、現在は丸洞と重箱の継ぎ目が四面巣門のように、木片を挟んでいるので、そこから出入りしている。
まもなく巣板の先端が丸洞に入り込むので、その直前にここは閉鎖する。
使いなれた巣門を閉鎖されてワバチは困るとは思うけれど、将来の為にいつまでもここを開放しておくことのデメリットを感じる。
①オオスズメバチに対処する護衛がいる。
②こんなに大きな開口部が巣箱全体の上の方にあっては、排気口になってしまい、内部の温度を高温に保ちにくい。 閉じる事が正しいと信じて閉鎖する。
{もし、お気づきの点がありましたらお知恵を拝借できれば嬉しいです。}
次女群
大げさな日除けを、ありあわせの材料で作ってあるが、この場所は陽当たりが良すぎて、落葉樹が育つまで日除けを必要とする。
この群も長女群とまったく同じ手順で、内寸210mmの小さな重箱を2段、丸洞に乗せた。
小さい重箱なので、既に、巣板の先端は丸洞に入り込んでいる。
下の画像のAが重箱に設けられている節穴で98%、ここから出入りしている。
このAとBは長女群と同じ理由で、速やかに閉鎖する。
既に、一番下のCの正規の巣門からわずかに出入りしている蜂がいるので、上を閉鎖されれば
順当にCから出入りすると予測している。
次女群の東に地上8m位の処が腐って折れそうな杉が1本ある。高さは25m位。
おそらく倒れても次女の巣箱を破壊する事がない方位に倒れると予測しているが、これは分からない。
倒木も見越して、次女群の両サイド(東と西)には丸太を積み重ねてあるが、少しは守られるかも知れない。
これは運に任せる事にしている。最近は伐採を止めているので、自信がなくなった。
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ここから下は平野部のみつばちレストランにて養蜂。
三女群
この丸洞の内径は末口で30cm位、元口は50cm位であったと記憶している。
巣落ち防止棒は天井から10cm下に温度計を兼ねた棒が1本ある。
下の画像は5月21日のものだが、巣板の方向と巣落ち防止棒の位置は並列しているので、効果は小さい。
不味い事に壁面がペアガラスになっている部位がある。
しかし、その他の部位は自然樹の刳り貫きで凸凹しているので、ひっかかりは良いと思う。
幸い、この群の周りは落葉樹のヤマザクラ・ウワミズザクラの大木が茂り、常緑樹のヒサカキとトベラもあるので、終日涼しい。
巣落ち防止棒を丸洞の中間に今から増設するのは、そんなに困難ではないけれど、もともと巣落ち防止棒は必要ないと考えているので、この群は観測用・自然養蜂で、採蜜をしない事にする。
人が手を出さなければ、この空間で、夏も暑くないので巣落ちはしないと予測している。
https://syumatsu-yoho.com/post/what-is-beekeeping
上のサイトに飼育すると日本みつばちも家畜だそうな? 三女群は飼育かな?
ニホンミツバチは野生種ですが 人間が飼育すると家畜であると言えます。
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天然入居群(2021年4月19日入居)
ここも涼しい良い場所だと思っている。
温度計付き巣落ち防止棒は幸いにも取り付けてあるので、
内部撮影はしていないが、順調に巣板を伸ばしている。
天井から20cm下の温度計は常時35℃。
児出しが全部で20匹ほどあったようだけれど、最近はないので、それは解決したと思う。
内径は250mmで高さが650mmなので、あと200mm~300mmの丸洞を下に継ぎ足す事を予定している。
来春まで無事乗り切れれば、或いは余りにも成長が早ければ、秋に採蜜するかもしれない。
この群が対馬方式での、最初の採蜜ができる事になるかもしれない。
{対馬方式;丸洞の上から少しだけ蜜を掬い取って、蓋をする。蜂を殺さない}
一応、養蜂と言うから、採蜜をして尚、残りの群が穏やかに生き延びて行かれる事が養蜂だと思う。
上の三女群の場合には養蜂とは言わず、観察と言うべきと思っている。
四女群
この群は元巣で四女が引き継いだ重箱式での最後になる。
この重箱歯内寸267mm正方形で板厚が24mm。高さは180mmが多いが150mmのものも混じっている。
重箱式は採蜜にはふさわしいようだが、私には数段の重い蜂蜜入り重箱を持ち上げて継ぎ箱する事が大嫌いだ。
①中に生き物がいる状態で重いものを持ち上げるのは、大変に気を遣う。
リフトなど、機械を使う気持ちはさらさらない。
あくまで自分の体力で穏やかに継ぎ箱できる範囲の高さであれば、重箱から丸洞に変わる事がなかったかも知れない。
しかし、巣箱内温度の安定性から板厚が大きい方が良いと信じてしまったので、重箱で板厚が80mm~100mmは、ムツカシイだろう。
②高く積み上げる事が出来たとして、台風対策がまた一苦労する。
巣箱が台風で転げるのは、まったく想像したくない。
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たまたま、杉の丸太が大量に入手できたので、すんなり丸洞に変更しつつある。
これからの方針は右の重箱を左の丸洞に、群を引っ越しさせる事が一番の課題。
ホテルのコネクションルームの様に、おかんじさんの渡り廊下のように、yamada kakasiさんのトラクターの底、横への巣板拡張の様に、西洋での分蜂時に吹き流しを巣門に宛がって、取り込む方式のように、なんとかして、自発的に重箱から丸洞に住まいを拡張・移動をしてくれないかと期待している。
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重箱式の方は上からどんどん採蜜をしていくので、重箱での生活圏は小さくなっていく。
重箱式なら、下に重箱が継がれるので永年養蜂になるわけだが、私は下には継ぎ箱しないで、
横に丸洞を置いて、どこかで接続させて、現在の重箱の巣門から入ってもあちこち歩き回っていたら、知らない間にお隣の丸洞のなかに、生活圏を拡張していた。。。。なんてことを期待している。
上手く行かない場合には、長女・次女群で行った重箱を丸洞の上に載せる方式に急遽変更するかもしれない。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
金剛杖さん
ありがとうございます。
まもなく雨が止みますので、、、それまで3年前の自分の質問を読み返しています。
大昔からお世話になっておりました。ありがとうございます。
2021/6/20 08:39
昔、当方古座、成川山で飼育群丸胴は、、盛り上げ巣も取れました、対策は、30年前の昔もしてました、、、貴君の工夫しだいです。工夫成功祈る。、、
2021/6/20 08:32
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人