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ニホンミツバチ
本格的な夏を迎える直前に24時間巣箱内温度測定をしました。 2021年7月24日

おっとり 活動場所:千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2021 7/24 , 閲覧 123

①今回温度計測した巣箱その1は小さな重箱で、板厚13mm。 営巣していない空箱。

巣箱の南側には二重壁、その前は分厚い板を2枚、しかし西側が忘れていたので西日が当たる。

東と西は日除けが不十分ではある。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/169/16951484038918498620.jpeg"]

②営巣している重箱4段と巣門枠。板厚24mm。これにも南だけ二重壁。西は丸洞が日除けになっています。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/169/16921614673409236961.jpeg"]

③営巣中重箱の西側に置いた丸洞で営巣していない空巣箱。



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/006/668584916522941181.jpeg"]

以上3基は同じ処に置いてあり、木陰の程度は暑くはないけれど、涼しくも無いところです。

④20m以上離れた処でここは涼しいです。しかし朝陽は当たります。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/162/16210383249376670254.jpeg"]

四つの巣箱の天井はキチンと断熱してあります。

尚、この測定で気温とは下の檜の北側です。原則直射日光はあたらない。ほぼ気象庁と同じ。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/143/14327880214164282557.jpeg"]



[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/111/11105532096399170166.jpeg"]

概況:冬でも夏でも板厚の小さいものは日格差が大きい。

丸洞でもたとえ四角形の重箱でも板厚が大きければ、日格差が小さい。

グラフから分かる通り、暑い時刻には黄色(13mm板厚)が白色(110mm壁厚)より高い温度である。

日暮れに従い黄色(13mm巣箱)は気温(青色)に同調して内部温度は下がり、夜中ではほぼ気温と同じ。

黄色(13mm巣箱)は早朝から気温に同調して上昇を続け、白を追い越す事になる。


越夏成功するまで、ワバチの動きを注視します。

コメント2件

モリヒロクン 活動場所:千葉県
投稿日:2021 7/25

おはようさん 貴重な 資料

無料でしょうか? 遠慮なく 利用させていただきます? 感謝 しかありません!

逆立ちしても 真似できません!ありがとうございます、 ハチ

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2021 7/25

タナカモリヒロクン

モリヒロクンにはいつもドック(母港)のような温かみを頂いております。

お役に立てば、借りがすこし減りますか(笑い)。

投稿中