夜遅くまで一日中降り続いた雨の朝に全巣箱のご機嫌伺いをしていると異様な光景が飛び込んできました。
上の動画のように、巣門の左側1/3で何かトラブルが発生して出入りができるスペースを探すためにパニック状態となっていたようです。前例では、底板に亡骸が詰まって出入りできなくなっていたこともあったので巣門横から覗いてみても異常は見当たりませんでした。更に良く見てみると、底板の左側が持ち上がっていて巣門の高さが不足していました。木製脚台作成時にはこの高さを7㎜にしてあったのですが、一日中降り続いた雨(湿度)の影響で材料の木が伸縮したか捻じれたかしたようです。
↓応急処置として巣門左側に7㎜のクサビ板を挟んでパニックは回避できました。左・右・後方はトラブル無しでした。
巣門の高さは7㎜を維持できているので底板の捻じれか、巣門枠の捻じれが原因のようです。来月には梅雨が待ち構えているので根本的な対策を講じる必要があります。
吸湿による木材の伸びが一定ではないので厄介です。
①巣門枠材の板取りに問題あり?柾目ばかりの材は入手できても高価となる、脚部に切れ込みを入れて伸び率の小さい繊維方向の特製を活かす加工が必要か?鉄材と木材とのHV?全鉄製?
②コンパネの捻じれ?