ワクチン1回目、肩の痛みと微熱。
そんなの全くもろともせず、今日も大汗をかくこととなる。
昨日、「今日はとりあえずは今までのネットを2重にしてかぶせた。あなたたちオオスズメバチ来ても戦うんじゃないよ!!」と言って、ネットを2重にして帰ってきた。
昨日ワクチンを打ってそのまま次の手のためにホームセンターへ。
準備をして本日夕方ネコマル栗園へ次の手を打ちに行った。
昨日同様、何も持たず巣箱の確認から。「なんだよー、やられてるじゃないか!!」
上の写真のスズメバチガードの上のネットに2匹のオオスズメバチが止まり無心にネットを噛みちぎろうとかじっている。その下には無残な働き蜂たちの死骸がまた積みあがっている。
昨日とは別の箱、2日で2群ともやられた。
なんだよ!!と思ったが、昨日の2重にしただけなのは1重にしていたのとは何も変わっていないので想定内だ!ただ来ないかも?という淡い期待を持っていただけ。
次の手を準備する。
ここでネコマルさん登場。かくかくシカジカ、話す。ネコマル群のスズメバチ捕獲機にはオオスズメバチが囚われておりその周りにも働き蜂たちが戦った跡があった。
私の群は丸腰過ぎて犠牲が出る。
左上、防獣ネット16mm 。右上防鳥ネット10mm。左下防鳥ネット16mm
今日無事だったら10mmは使うのを止めようと思っていた。これは投網に使うような細いネットで10mはかなりミツバチの動きを抑制してしまう。そして簡単にオオスズメバチに食い破られる。
しかし、執拗にネットをかじっているオオスズメバチを見るとこれだけでは無理と判断。結局ニホンミツバチにしているのと同じ、防獣ネット16mmと防鳥ネット10mmをダブルで使うことにした。
2重の防獣ネット16mmをかじってもそう簡単には中には入れない。その下の防鳥ネット10mmを破るころにはオオスズメバチの羽根も傷付く。それはオオスズメバチはやらない。
ホームセンターで買ったのはこのべニア。この拡張屋根よりネットを垂らすことにした。
とにかくオオスズメバチを巣門から遠ざける。
ネット設置中にもどんどんオオスズメバチが巣門に付く。叩き落としながらの設置作業となった。
ネットに止まる蜂をつまんで持って帰るのはオオスズメバチとて、生きているための食糧として渡すのは自然界の常だと思う。それは許容する。
巣門の近くのネットに止まっているオオスズメバチにチャレンジしないようにさせたい。
この距離でもまだ挑戦するのであれば、私はもっとネットを遠くに張る。
ミツバチの死骸を見るのも、叩き落すオオスズメバチを踏むのもいやだ。
<番外>
同じところにあるネコマルさんのニホンミツバチ2群。まったくの丸腰でのどかに暮らしている。さすがニホンミツバチ、オオスズメバチも強敵とご存じのようだ。