おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2021/9/2 12:19, 閲覧 98
Q.日本にはニホン蜜蜂とセイヨウ蜜蜂がいると聞いたのですが?
日本には、日本固有の種類のニホンミツバチと、外国から輸入されたセイヨウミツバ
チとの二種類に大きく分類できます。
ニホンミツバチは、一時期はその数の減少が問題とれていましたが、現在では都市周
辺や農村でも、北海道を除く各地に広く分布しています。
性質は温順で、病気にも強く、扱いやすいのですが、分蜂や逃去をしやすいこと、生産
性が必ずしも高くありません。そのために、明治期まではハチミツと蜂ろうの生産
の主役だったこのニホンミツバチも商業養蜂では、外来のセイヨウミツバチにその立
場を譲りました。
それでも各地で伝統的な養蜂が残っていますし、近年趣味養蜂としてニホンミツバチ
を飼う人も増えています。
Q.巣箱の中にはミツバチが何匹蜂ほどいますか?
ミツバチは,女王蜂、雄蜂、働き蜂の三つから成り立っています。生物学的には女王
蜂と働き蜂が雌です。
巣箱に住んでいる一群は,一匹の女王蜂とそれをとり巻く数千から数万の働き蜂で、
集団生活を営んでいます。
働き蜂の数は季節によって変動しますが、春から夏にかけてが最も多くて50、000匹、
それ以外の季節でも30、000匹程度いれば強群といえます。
雄蜂は日本では春から夏にかけての繁殖期にだけ、働き蜂の数が充分に多い蜂群で生
産され、その数は働き蜂の10%程度、つまり50,000匹の働き蜂を有する蜂群ではおよ
そ5,000匹程度になります。
Q.ミツバチはどのくらいのスピードで飛べるのですか?
ミツバチの飛行速度は大体時速24kmといわれています。
蜜胃一杯に花の蜜を吸ったミツバチは、秒速6.5m(時速換算で23.4km)、蜜胃が空の
時には秒速7.5m(時速27km)で飛ぶという実験結果もあります。
http://minaminouen.la.coocan.jp/page8.htm
日本みつばちの数
体 長 10~13㎜
体 色 黒褐色系
1群あたり蜂数 数千~2万匹
活動範囲 半径約1㎞
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/kikaku/lin/sonota/attach/pdf/bee-11.pdf
みつばち研究所さんの見解
把握するためには、産卵の状況、巣房の状態を目視するしかないのが現状と思います、下から見ただけでは判断はむずしいものがありますから。
少なくても勢いがある群れもありますし、蜂は多いけど産卵が少ない群れもあります。