うぅーーーん、朝雨戸を開けて、唸ってしまいました。昨日までぶら下がっていたキウィが無い。
やられたぁ~~っ。。栗の実を襲いに来た猿軍団の仕業です。栗の実ばかりマークしてたら、11月末が収獲予定のキウィを、早くも食べ出したのですね。もう随分大きいので、目を付けられてしまったのか、いやっ、去年、実らなかったと思ったのは、知らない内に食べられちゃったからです。つまり、猿の御食事コースに乗っちゃってるんだと思います。
先週も猿軍団はやってきました。ゴトンと大きな音がしたので、まさか。と、エアガンをサッと持って栗の木の見えるガーデンルームに行ってみると、また、木のてっぺんに上っている猿と目が合いました。私が窓を開け、エアガンに玉を装填している内に、そいつがキーキーッと鳴いて、ザザザザ―っっっと群が一斉に竹藪の方に逃げました。連射じゃないので、1発撃つと、間が空いちゃうんだけど、撃った時の音だけでも、猿は必死で逃げました。
静かになっても、賢い猿だから、様子を伺ってるはずと、こっちも静かに待ってると、またガザガザと竹林から音が。バンバン撃つと、群は竹林の向こうの川の土手に沿って、大移動して行きました。20匹以上が走って行きました。中には、背中に子猿を背負って走る母猿も。集団で襲ってきたらアウトの軍団です。それから見て無いんだけど、キウィが無いという事は、早朝とか、人けのない時とかを狙って来たのかも。よくよく点検したら、先週明るんできた実もあったはずのツルの子(柿)も青い柿しか見えません。
敵も猿(然る)もの引っ掻くもの。。。
キウィと柿は、今年増産予定の自家製ジャムにするはずでした。
キウィは、私が初任の時の給料で初めて買って植えた植物です。樹齢40年のモンスターです。
植えても最初の1・2年だけしか世話をしなかったので、棚も巻き壊し、柿の木や銀杏の木に絡みつき、今では、注意すべき外来種の植物と呼ばれる通りのモンスターになってしまいましたが、物凄くたくさんの実をつけ、しかも追熟すると美味しいのです。ジャムにしても好評で、今年は頑張って、沢山作るぞ~っ!と意気込んでいるのに。。。
・・・どうしたものか。。罠は、寝られなくなっちゃうほど後処理が怖いので、木に鈴でもつけてみようかと。色々思案です。