やっとやっとで柚子を収穫し、柚子ジャムを作りました(~_~;)フゥ~ 今年は、昨年よりも早く収穫し、旬の柚子で作れた分、味も香りも格上です(^O^)
でも、2019年製の柚子ジャム程、格別な味のジャムは二度と出来ません。柚子の親木が命を懸けて護った、幻の柚子で作ったからです。
あの年の秋、東京湾縦断台風15・19号の塩害で、柚子の親木は立ち枯れし葉も無くなりましたが、実っていた果実は、落ちもせず、徐々に黄色く色づきました。私は例年通りの方法で柚子ジャムを作りました。でも、その味は、今まで食べた事が無い程の美味しさで、香りは半生どころか、生の柚子の香りを残していました。奇跡の柚子ジャムです☆彡
余りにも美味しく出来たので、兼ねてより考えていた事にトライしました。
「紅茶の本場であり、紅茶をこよなく愛するエリザベス女王様に、日本の柑橘の代表選手である柚子のジャムで、ロシアンティーを召し上がって頂きたい❤」
年末や年始直後は、世界中から毎日1万通?以上の手紙が届くという大人気の女王様なので、年を明けて暫くしてから、手紙を出しました。
フランスでは、柚子が大流行し、一般的な柑橘になりつつあるとニュースで聞いていましたが、イギリスは未だ発展途上。だからこそ、「ユズ シトロン」の香り高いジャムがどれだけ紅茶に合うかを、紹介したかったし、幻の柚子ジャムを出来たら味わって頂きたかったのです(≧▽≦)
それはそれは敬語に気を付け、失礼のないように(^-^; でもダメで元々だから、ダイレクトに女王様宛にエアメールを出しました!(無謀です。。)
すると、思いがけない程早く返事を頂きました°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°勿論、バッキンガム宮殿からで~す(^^♪
結果は当たり前ですが、お断りのメールです(;^ω^) 御用達じゃないとダメって事ですね。そう言えば、日本の天皇もそうかも知れませんね。でも、キチンと女王様づきの事務官の方から送られてきて、内容も私の手紙の主旨を把握した上でのお返事。
感激しました\(◎o◎)/!
今年も女王様の手紙のエピソードを思い出しながら、柚子ジャムを製造しました。
うちの柚子は、大ぶりの本柚子です。味も香りも濃いタイプ。太陽の恵を一杯に浴びて、のびのび育った無農薬の柚子です(^o^)
れりっしゅ特製そのまんまジャムは、柚子の実から取り除くのが種のみなので濃厚なんです。
一度は冷凍庫に入れて熟成させるので、新物を瓶詰めするのは、来年になりますが、今年も美味しく出来ました(*^▽^*) 食べる柚子ジュースのような半生ジャムで~す❣
じつは未だ、半分しか出来上がっていません(;´д`)トホホ
手の腱鞘炎が悪化し、整形外科へ行って来たので、チョイと休んでから、2回戦も頑張らなくっちゃ(*_*)