おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
投稿日:2022/2/25 11:28, 閲覧 730
日曜に解体した第一群の巣箱、衣装ケースを持って体重計に乗り、
自身の体重を引き算して計測すると21kgありました。
ここからハチミツと蜜蝋、黒蜜に分けたのでどれだけできたかというと
蜂蜜12㎏+黒蜜4.2㎏+蜜蝋0.7㎏+巣くず2㎏=18.9㎏+行方不明2.1kg=21kg
となりました。
まずはこちらが元の巣板21㎏
バリバリサラダと電動ドライバーで遠心分離したハチミツ12kg
この群も糖度が高く82.5%程度ありました。
巣くずは一部結晶化していたハチミツを取り出すため蒸し方式を実施した後、煮込み方式で蜜蝋と黒蜜を取り出しました。
採蜜後処理前の巣くずは全部で7.9㎏でした。
蒸し方式は水を張った鍋の上にスノコを置いてその上にボールと荒めのメッシュを置きます。
あらかじめすのこのスリットは鍋からはみ出ているところを目張りしておきます。
待ち箱に使う予定の重箱を2段セットして蓋も待ち箱で使うものを使用します。
即席蒸し器の完成です。
これで機材が一つ増えずに済みました。
ここに野菜ネットに入れてある巣くずをはみ出ないように少し整形して置きしばらく待ちます。
ボールが小さいので黒蜜と蜜蝋は何度か取り出して巣くずも小さくなったら交換して、、、
この作業が5回ほど2時間程かけ黒蜜と蜜蝋が取り出せました。
取り出した黒蜜は4.2kg
糖度は76%でかなり糖度の高い黒蜜でした。蒸気で加熱しているものの普通にハチミツとして自家利用できそうです。
上に書いた通りこの巣のハチミツ糖度は82.5%なので蒸したときの蒸気で6.5%薄まったことになります。
つまり取り出した黒蜜4.2㎏には273gの水が蒸してるうちに溶けこんだことになります。(4.2㎏×0.065=273g)
4.2㎏の黒蜜はおよそ3リッターです。(4.2㎏/比重1.4=3L)
そしてできた蜜蝋は0.7kg
小さいボールで蒸し小分け円盤となっていたので最後にひとまとめにしています。
まとめると結構厚さがありますね。
野菜ネットに残った巣くずの残りは2㎏あったのでほぼぼこれで取り切った気がします。
まとめると、
蜂蜜12㎏+黒蜜4.2㎏+蜜蝋0.7㎏+巣くず2㎏=18.9㎏
でした。
最初の21㎏のうち行方不明は2.1㎏どこかへ消えてしまいましたが、
採蜜時のフィルターに残ったくず、巣くずの煮汁とか取りこぼしに消えてしまったと思います。
<<追記>>
最後に煮出した巣くずを再度鍋にかけ徹底的に蜜蝋取り出しました。
まずは鍋にかけて30分ほど熱湯にさらして固まっていた巣くずをほぐします。
程よくほぐれたら適当な網を置いてプランタースタンドで押し込んで巣くずを水没させます。
プランターリングにブロックで重しをして冷え固まるまで放置します。
水没している巣くずから染み出た蜜蝋は上に溜まり、このまま冷え固まるまで待つことで蜜蝋が網袋にくっつくことなく巣くずを引き上げることができました。
これで取得できた蜜蝋は200g程度でした。
最終的に21㎏から取得できた蜜蝋は900g程度でした。
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onigawaraさん
蒸し器はペール缶など皆さんの実績ある方法で作成しようと考えていたんですが、機材が増えてきたのでどうにか増やさずにできないかと考えた末この形が思いつきました。
作業中の蜂蜜・蜜蝋汚れも匂い付けとなるので荒っぽく使って掃除も適当でよいというのが気に入りました。
黒蜜は豆腐にかけても美味しいんですね。今度試してみます!
2022/2/25 16:20
おがおが
愛知県
2019の秋に待ち箱開始し、 2020年4月にミツバチ達がやってきてくれ養蜂生活がスタートしました。 2021年9月までは横浜から実家の愛知へ往復していました...
おがおがさん こんにちわ 洒落た即席蒸し器ですね。巣箱と言うのが良いですね。黒蜜は自分は味醂の代わりに半分入れる事も有りますね。そのまま豆腐とかにかけても良いと思いますね。
2022/2/25 13:14
onigawara
福岡県
日本ミツバチは森林組合の友人から2012年巣蜜をいただいたのと山荘の薪小屋に日本ミツバチがたくさん来ていたので何か自分でも知らないうちにやっていました。宜しくお...