事例5件中3件は天井から巣板を伸ばしている。
2件は中間から巣板を伸ばした。
現在では途中から巣板を伸ばした2件と他のものとの比較では共通点があるけれど、それは、たまたまなのか、必然なのかはまだ分からない。
天井から伸ばした事例
①三女群
2021年春、強制捕獲で最初から重箱に取り込んだものを丸洞に勝手口から誘導した。
この丸洞は継ぎ目が無い。高さは1m程ある。
最初の内検画像
天井から巣板を伸ばした。観察ガラスの面を避けている。温度計巣落ち防止棒1本あり。
②天井から巣板を伸ばした事例2件目
帰って来た母親群、天然入居。丸洞内径250mm位? 高さ610mm
この丸洞には勝手口がないので、入居当時の内蔵写真は撮れていない。
最初の画像がこれなので、本当の処は天井から巣板を伸ばしたか途中からかは分からない。
4月19日から7月12日でこんなに早く巣板が伸びるのはおかしいとのコメントを頂いた記憶がある。
③天井から巣板を伸ばした事例3件目
秋入居群
これは丸洞を2段重ねたもの。普通に天井から巣板を伸ばしている。
この丸洞二つ重ねは1m以上あると思う。一番下の巣門から延々と登ってきている。
お蔭で足腰が元気なようだ。
この時までは全て天井から巣板を伸ばしているので、日本みつばちは天井から始めるものであることを疑った事は無かった。
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これからの2群は途中から巣板を伸ばしている。
①乱暴に放り込んだ群
強制捕獲
②5月29日 天然入居群
途中から巣板を伸ばしたから、特に困っているわけではないが、採蜜の時に確認しないと、その時期になっても一番上が空っぽかも知れない(笑い)