投稿日:2022/9/23 14:44
今年は特にモンやオオスズメバチの蜂場への出現が遅くなっています。 モンに関しては、9/18に下の写真のようなちびっ娘の状態(手をかざすと シェイキング反応)を観て、モンちゃんが来て連れ去られる被害が出始めたと思いました。 ⇒ 実際にその後 何回か襲撃・拉致の現場を目撃しています。
オオスズメバチもそろそろお見えになるかな?と思っていたところ、昨日の朝 下の写真のような状態に。(手をかざしても シェイキング反応無し … ひたすら歩き回っていました。)
各巣門前や踊り場、前面の外壁に広がり、特にコーナー部分が密になっていました。 考えられるのは、ニオイ消し行動ですが、草の葉を齧った消臭材は着けられていません。(巣箱周囲のツユクサの葉もまだ齧られていません) ⇒ 多分 オオスズメバチの襲撃の前段階(偵察)ではないかと思い、巣箱の近くで片付けや草取りをしていました。 2分ほどすると、心配していたオオちゃんが姿を見せてくれました。 何をしたかというと、私のすぐ近くを含め 巣箱の周りを2周ほどして、飛び去りました。 昨年オオちゃんの行動観察から、襲撃の前段階では入念に狩場候補地を短時間で偵察し、敷地内の背の高い木の上部を渡って、少し時間をおいてまた狩場偵察に来ることを学ばせてもらいました。 今回3~5分間隔で 来訪・偵察を繰り返していました。 (恐らく同じ個体と思われます。)
こんな状況から、オオちゃんは昨日から巣箱に来始めましたが、襲撃・拉致にはまだ及んでいないと思われます。
やがて犠牲が出ると思われますが、それはちびっ娘によるニオイ消し行動で分かります。
昨日のちびっ娘達の行動を考えると、オオスズメバチの目の前で沢山出てきて歩き回るのは 簡単に捕獲・捕食されてしまうのと、餌が沢山あることを教えてしまいそうで 無謀では?と思いました。 でも、合理的な行動をしているはずなので、➀ちびっ娘達としては初めての本番行動を控えて、ニオイが着けられた場所を確認するトレーニングをしているのか? ②むしろ数の多さを見せて 『いつでもお包みしますよ~!』と 威嚇しているのかも?
オオちゃん対応は、ちびっ娘も私もこれからです。
おっとりさん、観察ご苦労様です。
オオちゃんたけなわの時期が遅くなると、第一目的=オオスズメバチ対策として採用している「底板レス+台座外周縦巣門」はデメリットが大きくなってしまいます。 今は問題ありませんが、だんだん寒くなると寒風が台座を吹き抜けることになるからです。
スズメバチは、モンやケブカ、ヒメが来ても 基本単独襲撃ですし、オオちゃんも単独で来ている間は、特に対策は必要ないと思っています。問題なのは オオちゃんによる集団攻撃です。それまでの状況では、和蜂への“愛情表現”としてスズメバチを人間が駆逐してあげても、それが本当にニホンミツバチのためになるのかというと“?”です。 私はたとえ飼育群でも ニホンミツバチは野生種(野生群)ですし、自然界に回帰してたくましく生き延びてもらいたいので、ある程度は外敵の脅威に晒してあげることの方が“深い愛情表現”だと思っています。
ちびっ娘達も 自然界で最も大きな脅威=セイヨウさんの野生化・和蜂への攻撃を オオちゃんが抑止してくれていることへの代償として、ある程度肉団子になる犠牲は覚悟していると思います。現在の洋蜂よりもやや小さい個体のサイズ 及び 群の蜂数は、1匹単位で生贄になっても 群への影響を最小限にする絶妙なサイズ&数なんだと思います。
外敵を人間が良かれと思って 闇雲に駆除してしまうと、和蜂の野生力を削いでしまい、どちらかというと“虐待行為”になってしまいます (>_<) … お互い気を付けましょう!
2022/9/23 17:11
ハニーエイトマンさん
こんばんは(^^)
お疲れ様です^^
私の所は7月はキイロ、8月はオオスズメバチへ以降しました。
私の所は強群は沢山のワーカーが外壁は出てきて居ます。
強群と分かるように出てきていると思っておりました。
強群の場合必ず返り討ちにあって、最近はオオスズメバチは強群の巣箱は隙がないのか?素通りしています^^;
最近狩の方法を変えたようで皇帝ダリアへ訪花してるワーカーを待ち構えて拐っていっているようです(-。-;
そして必ずやって来るのは弱小群の所です(-。-;
そうそう同じ敷地内でもオオスズメバチが来ない群があります。
害獣のマーキング付近の場所に置いてある巣箱には未だキイロもオオスズメバチも一度も襲撃された事がありません^^;
もしかするとマーキングの匂いがキツ過ぎて巣箱の匂いに気が付かないのかも…
2022/9/24 00:18
Michaelさんも観察に余念がないですね (*^^)v
強群は多くのワーカーが出てくる傾向があるようですが、間違いなく オオスズメバチに蜂数の多さをアピールし、広範囲に散らばることで的を絞りにくくして 襲撃・被害を回避しようとしているように思えます。
スズメバチの中でもオオちゃんは、大きくて凶暴なだけでなく、慎重で賢いですね。 蜜源での待ち伏せは 自身の身の安全性が高いですよね。 … 皇帝ダリアの花は、オオちゃんにとっては恰好の待ち伏せ場所のような気がします。
>害獣のマーキング付近の場所に置いてある巣箱には来ていない ⇒ というのは、やはりニオイの影響でしょうね。
いろいろ勉強になりました。 ありがとうございます。
2022/9/24 04:17
ハニーエイトマンさん
おはようございます。
お考えはハニーエイトマン師匠の以前のコメントから承知しております。
晩秋から冬の寒い時を想定していますが、重箱でも丸洞でも内部の温かい空気は上へ向かう事があっても下から逃げる事は少ないと実験から学びました。
画像の第一期間は通常の置き方で右側は釣鐘状にしました。 パッキンを噛ませる方法です。
グラフから浮かしても影響が小さい事が分かりました。
ただし、底下周辺に強風が吹かないと言う事が条件です。
第四期間では扇風機で風を送りましたら、影響を受けました。
実験を行ったのは車庫なので2方向は壁があります。
底板レス+台座外周縦巣門」方式は寒くなったら外側から瓦・板などを被せて強風が入らないようにすれば問題無いと思っています。
つたない素人実験ですから私の勘違いがあれば教えてください。
*************
オオスズメバチは数匹来ている時には立ち合いましたが、沢山来た時には立ち会わなかったので状況が読めませんが、分かった事は
朝6時頃、巣門に1匹来ていたので、急いで天井にぺったんこを置いた。
午後3時頃ぺったんこに沢山のオオスズメバチが付いていた(およそ30匹)
大挙してきて、巣門前とぺったんこを回遊して、結果的にはぺったんこの勝ちと判断しました。
******************
まだまだオオスズメバチに対して何もしないで、にほんみつばちが安心して住める巣箱に到着していません。
丸洞は壁厚が8cmとか厚いので、巣門の外から覗かれても内部までは8cmあるので、中のミツバチは籠城して、オオスズメバチが諦める方法に最大の興味(目標)を置いています。
コメントを返して頂きありがとうございます。
2022/9/24 06:01
ハニーエイトマン
埼玉県
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