●キャンプなどに使うアルミマット(ロールも折り畳みも同じ)通称銀マットの裏表の使い方。
冬の巣箱に巻く場合はどの面が内側かを熱伝導に詳しい教授に聞いた所「熱源側に銀」と即答した。
もし外側に銀だと放熱板として作用して寒さを引き寄せ、すなわち内部の熱を出す作用が強く、内部からの熱も反射するが、何方かと言うと損な使い方との事。
クッション部分は保温はもちろん緩やかに温度差を伝え、冷気の遮断にも優れる。
熱源中心部35℃は出来れば放出したくない、2℃程度の違いらしい。
●女王の羽根の片側だけでも切れば飛べないので、逃去を防止する事が出来る件。
巣枠式限定で出来る可能性が高い、重箱やゴーラで行う事は難しすぎる。
分蜂捕獲群で女王発見の場合は王籠に入れて試してみたいが、徒歩wで逃げた女王もいたらしい、そもそも安心して世話を怠る不届きな管理人が多くなって困るとの事(ごもっとも)
● 納豆菌をスムシに食べさせる方法は、失敗や蜂に害が出た場合の責任が取れないので
今は内緒らしい。
バチルス(Bt)菌なら更に良いが、体内のアルカリ体液が3齢ぐらいから変化して酸性になるスムシ幼虫には効果が無い、バチルス属の萌芽は腸内アルカリと反応して、ガラス質状の有害な殺虫効果を表す。
スムシ対策でのえひめAIは殆ど納豆菌に依存している。
●ビービーなどの優良蜜源樹木は、剪定や根切りで開花数が増えるが、喜んで肥料を忘れると翌年貧弱な蜜源になってしまうらしい。
何事も良いアイデアに飛び付く者は、基本を忘れるのが人の常だ。
●日本ミツバチが西洋と違い、特別だとの考えが有るが大して違わない。
直ぐ逃げてしまうのが最大の違いで、それが難しいとの事。
西洋ミツバチは国が認めないと只の外来昆虫だが、日本ミツバチは固有の生き物として守る責任があると思うのなら、農薬や自然環境保護にも目を向けるべきとの事。
ボーダーは日本ミツバチの飼育エリアの主張をもっとすべきだと思う、養蜂(西洋)団体の既得権は国土の隅々に及んでいて、漁業権や農業耕作地とは違うと思う、それなら空中に関して我が家の上空は我が家のものと言いたい、外来種は来ないでもらいたい、今飼育はしてるが ^^;
◎https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00727/contents/00029.htm
◎230×230×150
足場板の場合 STYM009= 240×35×2000 Hは110×2 (裁断落ち)
STYM001 =200×35×4000 Hは現状200から再切断処理
◎ハチトリテボ プロトタイプ 熊野 ツリカワ(吊リ皮)
山野部に配置した空洞に分蜂群が入った洞は、そのまま山野部に置くか、家の周りへ移すことが行われる。山野部に置くのは採蜜量が多いためであるが、家の周りに移すのは、管理が便利であると同時に、分蜂群の捕獲が容易にできるためである。
ニホンミツバチの分蜂(巣分かれ)は、四月下旬から六月上旬にかけて起こるが、セイヨウミツバチのように細い木の枝を包むような蜂球は見られず、太い枝分かれした樹皮の下に付着したように蜂球ができる。そして毎年同じ樹種の同じ場所に集まる傾向がある。この習性を利用して、分蜂群誘導器を用いる地域がある。分蜂群誘導器は熊野地方では「ツリカワ」と呼ばれ、サクラやスギの樹皮を四〇×三四センチほど剥離し、樹皮の外側を内側にして乾燥させ笠状にしたものである。対馬では特に呼び名はないが、サクラの樹皮を屋根状の板に貼り付けたり、円筒状に巻き付けたりしているものが使われている。また対馬では「ハチトリテボ」、単に「テボ」とも言われる、木に集まった分蜂群を採集する専用の道具が使われている。竹籠のテボの口には、長めの黒い布が付けられている。分蜂群を素手か、シャモジなどを使って入れ込み、布の裾を結んで木陰になる枝にぶら下げておき、夕方に蜂洞に入れ込むのである。
https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00727/contents/00024.htm