母親女王がアカリンダニ罹患で飛べず、その長女群が生き残っていますが、7/27に巣箱を離脱して 待受けに入居し、現在唯一の健常群となっています。 虎の子なので余り手を出さないように心掛けていますが、一昨日各段の状況を内検しました。
現在、巣箱は5段+簀の子上の枠です。
♢1段目は、この1ヵ月で蜜蓋がしっかりしたものに変わってきました。
♢2段目は、末端の巣房ですが、ようやくここにも貯蜜されてきました。
♢3段目は、10月中旬までは主に花粉(蜂パン)貯蔵に使われていましたが、継箱(10/17)以降 巣板が伸び、ここ(この端面)は貯蜜用に切り替わりました。 … これからの時期ですから 育児域はわずかで済むので、大命題の越冬への備えとして 貯蜜用に使い始めたのでしょう。 (今日確認したところ、下部も蓋掛けされました。) ⇒ 奥側の巣房は 育児用や花粉貯蔵に使われているかもしれません。
♢4段目は、継箱後急ピッチで手前3枚の巣板が伸びてきましたが、奥の3枚は1段分遅れています。 これは造巣中ずっと続いている傾向で、気にしていません。 …が、この先継箱判断で迷うのは嫌なので、試しに手前側に寸止め板を設置してみました。
5段目の巣門扉から4段目を見上げた写真が以下で、 奥から見上げると巣落ち防止棒が見えます。
おまけにスムシですが、時間が経過すると多分スムシがたまるのではないかと思っていた(巣クズで埋まっていた)場所を掻き出しました。 案の定小さいスムシが30匹ほどうごめいていました … みんなとても元気でした (*_*; 巣クズを取り除くと、ミツバチが入れる空間なので、むしろ巣クズをある程度入れておいた方が、すぐにまたスムシが集まってくれるかもしれません。 でも点検を怠ると大変なことになりますね ( ˊᵕˋ ;)
この冬は、正念場です。 ちびっ娘達を信じて 余計なことはしないようにして、私は湧き続けるスムシの定期的な駆除に精を出したいと思います。+アカリンダニ防御です。 … 巣箱に行く時間より 『お祈り』の方が長くなりそうです (^▽^;)