昨日、地域のイベントで自宅より高度100m程度高い尾根筋を歩きました。その途中に熊さんがその存在を誇示している場所がありました。
以前の日誌に掲示した写真は自宅のすぐ上のやはり尾根筋沿いでしたが、今回のは2㎞前後離れています。聞くところによると熊の移動距離は1日30㎞は軽いということなので、2㎞などは全く問題になりません。前回も柿の実が熟れる時期に出現しました。そしてイノシシ用の罠に掛かってしまい処分されてしまいました。自宅前の道路に糞をしたり、偶にはダイニングルームから目撃出来たりと中々愛嬌がある雄でした。みんなで話題にしていました。柿を食われた家では自分の家の柿が旨かったのだと自慢していました。
今回の熊はやはり近所に足跡を残してはいますが、住民の目撃情報はまだありません。そういう意味では向こうも警戒しているのかも知れません。何れにしろどういう挙動をするのか、また当時と違い我が家の蜂の群れの数が増えているので、熊さんに見つかってしまうかもしれずちょっと心配です。
黒い筋の方は古い傷で赤いのが新しい傷です。左の松の木の傷は深くありませんが高い方まで引っ搔いているようです。逆光になっています。今年は柿が豊作なので柿だけで我慢してくれればいいのですが。これから干し柿を作る予定ですが、機嫌を損ねないようにしないいけません。それとも柿を食べた後は甘いデザートも欲しいというのかな。