昨日、映画「百姓の百の声」を見に行きました。上映館は高田世界館という明治44年建築で、内装がなかなか洒落た造りになっていました。180席という大きさで2階席もあります。上映2日目の日曜ということで観客が多いかと想像してましたが、1階席は20数人でした。。映画の評はHPなどの任すとしますが、感想としては過去の農水省の政策、最近の国際的な動きに対する主張があり、そちらの関心があった小生にとっては共感するところ大でした。
当日は予想もしていなかった、監督・撮影の柴田昌平氏が上映終了後挨拶をされ、観客との質疑応答があり思わぬ幸運でした。柴田氏にはこれからも百姓を応援する映画を撮ってもらいたいと思いました。
質疑応答の後、サイン会がありパンフレット(¥900円)にサインを貰いました。そのパンフレットの中に 百姓の視点でみた戦後農業年表が載せてあり、これは中々の記録であり購入の価値ありと感じました。これを見るといかに日本の農業とそれを担う百姓が虐げられてきたかを実感することができます。
高田世界館では2週間にわたり上映される予定です。皆さんにもっと見てもらえると期待しています。