**** 6km離れた森の蜂場へ ****
朝は曇り
久しぶりに焚火をした。
今日はチェンソーのバーに品番が書いてあるかどうかを確認する事にした。
因みにチェンソーは株式会社やまびこ のGC351
ぶっ壊れたらスティール製に買い替えようと思っていたが、エコーのこれも特に不満はない。
天気は曇り、杉の伐倒はあと2本で終わろうと考えている。
さて、やろうか、やらないか? どうも気が乗らない。
ならば、ラオス式でも刻んでみようかとやりかけた。
1本の杉を伐倒すると、伐倒は直ぐに終わるものの、伐倒した杉を玉切りしたり、玉切りしたものや枝を防風山に運んだり後片付けが結構大変。
気温をみたら6℃だった。
天気も曇りだし、こう寒くてはやってられない。
ふと、厳寒のシベリアで労働していた人達と比べてしまう。
場所により温度は違うだろうがマイナス30℃とか、想像できない寒い所で強制労働させられていた人がいた。
生き物たちの森はプラス6℃なので、寒いと騒いでいる場合ではない。
シベリアでは食事も満足ではなく、長時間労働だっただろう。
私のほうは疲れたら休むし、食べ放題、睡眠も好きなだけ眠れる。
火もある。
ラオス式はチェンソーで刻む作業が多くはなるが、年輪に沿ってバールで強引に剥がすのは同じ事。
有効刃渡り32cmのチェンソーで丸洞を作る場合には62cm位が最大高さになってしまう。
これはラオス式なので天板から全てが一体型。
台風でも熊でもふっとぷ事はない。
お昼近くまでほとんど曇り、もう限界だ!
帰って温かい風呂に入ろう。
シベリアで強制的に労働させられていた人と比べたら、なんと幸せな事か?
でも、寒い~~~~~~ おしまい