おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/8/7 06:34, 閲覧 283
千葉県では暑さのピークは過ぎて落ち着いてきたように感じる。
下の写真、緑色は気象庁の発表気温
赤は蜂蜜、水色は水道水、橙色は実験をしている私の部屋。
自慢じゃないけどクーラーは入れていない。扇風機だけ。
実験は半ばだけれど傾向値はつかめた。
水は熱しにくく冷めにくい特性があるが、ハチミツはそれを上回る特性だろう。
グラフにあるように室温が30℃を超えており長時間蜂蜜を置けば蜂蜜の温度も30℃になってくる。
外気温が冷えてきたとしても、営巣していない巣箱なら即、外気にスライドして巣箱内温度は低くなるが、温められたはちみつがあれば巣箱内はなかなか冷えない。
冷えない内に夜が明けて又日が昇ると、またまた蜂蜜が温められて悪循環が続く。
暑さも峠を越えたと判断しているので良いが、これからも連日暑い日が続く事になれば困った事になる。
これから先、残暑で一時的に暑くなっても巣箱内蜂蜜がやや低温度になっているだろうから心配はない。
●はちみつは重い
●はちみつは貯熱性が優れている。 この場合には優れていては困る。
巣板(巣房)に重く貯熱性の高いはちみつを抱えていれば爆発物を抱えているようだものだ。
*****************
私の対策は巣箱周りを樹木で木陰にして巣箱を温めない。
****************
注意を要し分からないのは春の分蜂で勢いの良い群はどんどん蜜を貯めて、育児も盛んで、巣板の強度は今一なので、その状態を喜んでいてよいか迷う所。
簡単に言うと、初夏にかけどんどん蜂蜜を採蜜することは、巣落ちリスクを減らすという面があるかも知れない。
採蜜をすると言っても巣板の強度落とさずに採蜜するにはフローファイブしか思い当たらない。
cmdiverさんの簀の子式も優れている。
残念ながら私の群では真似をしようとしているが、今の所は成功していない。
まだまだどうすべきは分からない事だらけだ。
丸洞で簀の子式を採用するなりして良い結果を生みたいものだ。
****************
ハニーエイトマンさんの日誌に盛り上げ巣を積極的に創らせて、巣落ち負荷を減らし、越冬備蓄蜂蜜を蓄える、、、、この当たりに重大なヒントがあるように思われる。
盛り上げ巣と云っても丸洞で簀の子が無い状態の盛り上げ巣については、強度が読めないのでこれからの調査による。
春分蜂捕獲群、5月12日の盛り上げ巣(ラッキーセブン群)私の群
8月2日 全部巣落ち、、盛り上げ巣が落ちたかどうかは不明。
全部巣落ち後の翌日に底から撮影。
白い巣板は急ピッチで造巣しているものと、奥の方に見えるものは一番上の盛り上げるの一部分かも知れない。
すると、全部の巣板が落ちたと言っても、盛り上げている部分は落ちなかったかも?
温度計兼巣落ち防止棒が1本差し込んであるので、その棒から上が盛り上げ巣と見ている。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
今日も暑い事は熱いけれど、やはり幾分暑さが和らいできたようだ。
当面の課題
●台風
●息子のソロキャンプ準備
⚫️水飲み場の炭
2023/8/7 10:10