今年の春には8群居たのに今は4群になってしまった。
消滅群の思い当たる消滅理由
●唯一重箱簀の子方式群(丸洞の全取りは難しい=女王を無くすリスクがある)
丸洞を全部採蜜して、群を重箱へ追い上げたもの。
せっかく重箱に収容できたのでこれだけは重箱で養蜂しようと思い、cmdiverさんの簀の子方式にした。
ところが女王蜂を怪我させたのか、女王蜂が健康であったという確認が取れないまま消滅した。
●6月の花嫁群(ご縁が無かった)
6月6日に天然入居してきた。
弱群であった。普通の丸洞だったので内検しずらく、丸洞の下にレンガを1段差し込んだ。
差し込んだ時の衝撃か、そのごの内検頻度が多すぎたか、嫌われてしまいお引越しになった。
蜜が残っていなかったので計画逃亡と云える。 逃亡ではなくお引越しと云う。
●丸洞底金網群(おっとりが大変悪い)
この春の分蜂収容群、これも丸洞のまま巣の子方式を仕掛けたが、なかなか簀の子の下に造巣が続かないので、止めて、底を金網にした。
そろそろオオスズメバチが来るので底にオオスズメバチが入れないようにしようと思っていた矢先に先を越された。
盛り上げ巣のなかに半分以上の蜜が残っていたのでこれは突然の逃去とみなす。
お引越しではなくてオオスズメバチからの逃亡。
●ラオス1号基群(おっとりが悪い)
弱群 キイロスズメバチの進入を許してしまった。
弱群の為、キイロスズメバチの攻撃を食い止めることができなかった。
これは弱群だと私が知っていたので、巣門をもっと狭めるべきだった。
***********************
普通の群であれば、オオスズメバチの進入を許さなければ日本みつばちは自ら守ると思う。
キイロスズメバチが来る時期になったら黄色信号が付いた。
黄色の次は赤信号(オオスズメバチ)が来ることを強く意識して先手を打って日本みつばちを守る事。
他のスズメバチ(ヒメスズメバチ・モンスズメバチ・コガタスズメバチ)は青信号とは言えないまでも白信号としておこう。
キイロスズメバチは黄色信号。
オオスズメバチは赤信号。
あと4群になった。
オオスズメバチが原因で群を消滅させるわけにはいかない。
詰めが甘いと妻から再三言われているから、また明日から全群を見直す。
巣箱を閉鎖型にして、目開き7mmの金網で巣門を守り、オオスズメバチを巣箱へ近づけないようにしよう。
そろそろ秋だから作業がしやすくなる。
今朝の逃げナイン群 これも蜂で巣箱が一杯!