クロスズメバチの事を調べている。
昨日、偶然にクロスズメバチの巣を見つけた。 見つけたのは知人で私ではない( ^^) _U~~
どんな生き物でも彼らにも生きる権利がある。
以下の日誌はその立場で書いた( ^^) _U~~ 間違い、その立場でコピーペーストした(笑い)
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参考になりそうなところは即座にコピーペースト。 出展は書いている暇がないから割愛。
クロスズメバチに刺されるとどうなる?で気になる記述。
ならば、クロスズメバチでなくとも日本みつばちでも何度も刺されるとヤバイんじゃないの?
「一般的には、過去に蜂に刺されてすでに抗体がある人が再び刺されると発症しやすいといわれています。」
虫から環境を考える (5) 里山にすむクロスズメバチ 大型本 – 2005/4/1
高嶋/清明
1969年、山形県生まれ。山形大学人文学部卒業。中学生のころ、海野和男氏の『チョウの世界』(共立出版)を見て刺激され、昆虫の写真を撮りはじめる。1995年より、長野県小諸市の海野和男氏のアトリエで、助手として活動中。今後も写真やビデオ映像で、昆虫の不思議な生態をより多く紹介していくことを目標としている
海野/和男
1947年、東京都生まれ。東京農工大学卒業。少年時代から昆虫の魅力にとりつかれ、大学在学中に日高敏隆研究室で、昆虫や生物全体について学ぶ。その後、フリーの写真家・昆虫研究家として、アジア・アフリカの熱帯雨林など世界じゅうをかけめぐり、撮影や研究、執筆に活躍。ビデオやデジタルカメラでの撮影にも意欲を燃やし、最近では長野県小諸市を中心に、身近な自然を記録している。『昆虫の擬態』(平凡社、1994年日本写真協会年度賞受賞)など、著書多数。日本自然科学写真協会副会長、日本昆虫協会理事、日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
実物を見たことのある人はわかる通り、クロスズメバチは小さい。その姿をこれほど明晰な写真で見せてくれる本に喜びを覚えた。その造形の美しさは驚くほどだった。後半、長野県に在住で、クロスズメバチの越冬を毎年1万匹の頭数で世話している小林洋夫さんの紹介がある。スズメバチと聞けば駆除をすぐ思い浮かべる世の中では、到底考えられない行為だろう。しかし、それが必要な時代なのだという。美しい写真とともに、考えさせられる本だった。
クロスズメバチはおとなしい性格ですが、刺激を与えると反撃してきます。 人を襲う理由はただ1つ、巣を守るためです。 巣には女王蜂や、幼虫がたくさんいます。 それらを守るために巣に近づく者や、攻撃をしてくる者には容赦なく襲ってきます。
蜂は攻撃する前に、敵に対して威嚇行動を起こします。
次のような威嚇行動に気付いたらすぐに巣から離れましょう。
警戒
相手の周りを飛び回る。相手が巣に近づくと腹を曲げて毒針をちらつかせる
威嚇
あごをカチカチ鳴らしたり、羽を小刻みに震わせて音を出したりして威嚇する
ここまでしても敵が離れていかないと、いよいよ攻撃態勢に入ります。
まず毒針の先端から毒液を霧状に発散し、相手にダメージを与えます。
さらに、毒液は警報フェロモンとして他の働き蜂に伝わり、数十匹以上の大群で襲ってきます。
このような状況にならないように、聞きなれない音がしたらすぐにその場を離れましょう。
蜂に刺されると命に関わることがある
蜂に刺されるとアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
アナフィラキシーは全身性の急性アレルギー症状のことで、アナフィラキシーショックはそのなかでも重篤な血圧の急激な低下や呼吸困難などの症状を指します。
一般的には、過去に蜂に刺されてすでに抗体がある人が再び刺されると発症しやすいといわれています。
ただし、初めてでもいちどに大量に刺されると発症するおそれがあるため、油断はできません。
ご自身の命を守るためにも、蜂の巣を見つけても近づかないことを心がけましょう。
クロスズメバチはどうやって越冬するのですか?
【回 答者】クロスズメバチの女王蜂は、晩秋に 巣を出て交尾し、バーク(樹皮)の間や朽 ち木の中に穴を掘って中に入って越冬し、 春に新たな巣を作り、働き蜂となる卵を 産み、秋には巣の内部で多数の新女王が 育ち、…という1年サイクルだといわれて います。
クロスズメバチはどこに分布していますか?
北海道、本州、四国、九州、佐渡島、奄美大島に分布し、平地から低山地にかけて普通に生息する。 営巣場所は閉鎖的な場所で、大部分が土中であるが、稀に屋根裏や樹洞にも営巣することがある。
クロスズメバチ 何を食べる?
クロスズメバチは、昆虫などをエサとします。 そのため、畑や田んぼの害虫駆除をしてくれる存在ととらえられています。2021/04/01
おいしさ
一つはおいしさがあります。
蜂の子は捕るのが大変なため、買おうと思うと高級でなかなか手がでませんが、食べてみるとクリーミーでとてもおいしいです。
蜂の子を捕る人たちも買うほどではないけど、捕れるなら食べたいという人も多いのではないでしょうか。
もう1つは、巣をとること自体が面白いということがあります。
蜂の子を捕るためには、その巣を見つけないといけないのですが、その巣の見つけ方が蜂追いと言われる方法になります。
それは、クロスズメバチに餌のついた目印をつけて、巣に持ち帰らせ、それを追うというものです。
目印が大きすぎると蜂がしっかり飛べませんし、小さすぎると見失ってしまうという微妙なバランスが求められる上に、飛ぶスピードが速いため、何人かで協力して行う必要があります。
そして、巣を捕った後もそれで終わりではありません。
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その後、巣を大きくするために他の場所で保管し、秋の蜂の子に最適な時まで育てるといったフェーズに移ります。
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そういった巣を見つけるといった作業にゲーム性があって面白いという点が挙げられます。
クロスズメバチは、昆虫などをエサとします。
そのため、畑や田んぼの害虫駆除をしてくれる存在ととらえられています。
つまり、農業との相性がとても良かったんですね。
害虫駆除としての相性だけでなく、田植えと収穫の時期の相性も良かった点も大きいです。
田植えはどの地域も7月頃には終わっていると思いますが、7月頃は蜂追いができる時期で、巣を捕獲する時間があります。
また、稲刈りが終わった秋頃に、ちょうど大きくなった巣から蜂の子を捕って食べることができるという形で、農業の傍らにできるものになっていたんですね。
その後、会社務めの傍ら農業を行う兼業農家が多くなり、蜂追いをする人が減っていき、今では若い世代で蜂追いをする人というのは少なくなっているようです。
一方、近年の昆虫食ブームやゲーム性からレクリエーションや営利目的でクロスズメバチを採集するというのも目立っているようで、自然環境の中にいる存在だからこそ、持続性をどうするかといった部分は課題になっていくような気がします。
クロスズメバチは肉食のハチ。 トンボやクモを捕まえる光景には出会ったことがありますが、ヘビを食べているのは初めて見ました。2012/10/07