アカリンダニに罹患している【嫁入り群】ですが、1週間前に内険した時に対して、今日は巣板の露出増加(蜂数減少)が確認されました。
露出した巣板を観ると 「6パック」ならぬ 「10パック」になっていて、この群が被覆番線(巣箱外に出ている末端に断熱材を取り付けていますが)をあからさまに嫌っていることがわかりました。 ➡ 『これから寒くなる時期に継箱する場合、被覆番線の巣落ち防止棒は入れない方がいい』 と 反省しました。
この群はアカリン罹患で衰退しているため ショートニング施用で 撃退・回復をアシストしているのに、巣板の成長にブレーキがかかっていたのではまずい!! ➡ 今日14時頃 巣落ち防止棒を 「番線」から「竹製」に交換しました。
この群は うちの営巣群の中では特別な存在で、分蜂はできなくても 何とか生き残ってほしいと思っています。 … 他の群とは違う 全く別の血統群(県東部から嫁入り)だからです。
直近で蜂数は少し減ってしまっていますが、花粉団子を着けたちびっ娘達の帰巣も多く、またこれまでの厳冬期には簀の子上に上がってきていませんでしたが、今日は賑わっていました。 ➡ 他群の蜂と思われる盗蜂も確認されていないので、この群は 何とか回復してくれるでしょう!
ところで 他の5群はというと、いずれの群も先週に対してたくさんのちびっ娘達が簀の子上に出てきています。 (体力を持て余している感じです。)
分蜂を控えたこの時期、各群とも子育てに大忙しのはず! 今週に入って 急に水場(うちの場合は 井戸端)に集うちびっ娘が急増! … 幼虫にハチミツ給餌するのに 貯蜜を薄めるためですね。
採取される水は、「井戸水」、「湧水」がベストだと思っています。 … 「水道水」より「雨水」の方がベターかもしれません。