4日前の状態は日誌しましたが、今日それぞれの巣を覗いてみると、
まず「キアシナガバチ」では、以下の写真のように 育房に 増えてきたワーカーが頭を深く突っ込んでいました。
これを素人が推測すると、恐らくですが まだ小さい幼虫は、外気温の影響を受けやすい育房下端を避けて、育房の奥に身を潜めているため、給仕係のワーカーたちは、頭を育房に深く突っ込んでいるように思えました。 … これもこの時期の巧みな『暑さ対応』 なんでしょうね!
一方 「フタモンアシナガバチ」の方は、以下のような感じ。
4日前には無かった 2次産卵が観られました。 水色の楕円の卵は、これまでと同じように 1次の蛹の出房(羽化)後に産み付けられたものと思われます。
ただ今回、ピンクの楕円に囲まれた2つの卵を確認しました。(卵かどうかは??) … もし卵だとすると 「繭蓋上への2段目産卵」です。
そうだとしても、フタモンアシナガバチの場合は、育房壁面はそんなに高くならないような気がしますが、さてどうなるか?