7月27日にラッキーセブン群の扉が開いてしまった事から逃去・消滅となった。
1年以上、群は継続営巣していたが整理解体では巣板に貯蜜はほとんど残っていなかった。
巣板そのものが少なかったが、残っている巣板はカスカスで貯蜜されている所はまったくなかった。
一見、計画引っ越しと間違えそうな貯蜜の残り具合だった。
その巣板を整理していて、少しのハチミツが採集できた。
雀の涙ほどだったので、この蜂蜜は「雀の涙」と命名して感謝して思い出しながら頂く。
残ったカスカスの巣板をハウザーに与えた。
最初はいぶかしく食べる気配は無かったが、どうやら食べ物だと分かったらしい。
犬も狸も似たような哺乳類だが生き物たちの森には狸が時々見られる。
整理解体の前日に発見した子狸、逃げない。
この子も残った蜂蜜を食べたと思う。
お腹が減っているんだろうな~~。