私の蜂場は陽射しを遮る場所の無い宅地日中40度ほどになる劣悪な環境下で日本みつばちと西洋みつばちを超多頭飼育をしております
養蜂初年度継箱の失敗から超巨大巣箱の巢板1枚を落板させた事があります
以降日傘方式へ変更し、この40度を超える気温でも何とか落板する事はありませんが、先日余りの暑さから巣落ちはしなかったものの暑さが影響と思われる逃去を初めて経験しました!(◎_◎;)
今朝出勤前に蜂場へ確認へ行くと…数日前から古屋横の勿論誘引剤無しの夏仕様の待箱へ探索蜂が多数見られていましたが、今日はその数が増えている様です(~_~;)
既に本隊待ちの状態と判断
私の蜂場の強群の一つから一昨日より雄蜂を見掛けていましたが、今朝は結構な数が出てきています
雄蓋も結構な量が落ちているとおとわれますが、ワーカーが綺麗にお掃除をして証拠隠滅をしているのか全く見掛けません^^;
たがら夏分蜂って嫌なのよ!
多分探索蜂の数からこの数日後に分蜂を企てているのでしょう(^_^;)
燕は減りましたが…小型と大型のスズメバチシーズンに入ろうとしています
後継女王の交尾飛行はどうなることやら…
また分蜂して来る母親群と元巣のケアーが私に大きな負担となりそうです
来週からお盆休みで大家族で大移動するのに(ーー;)
私は飼育している西洋みつばちは決して分蜂させない様にしていますが、日本みつばちに関しては分蜂のコントロールをしていません
日本みつばちの思うようにさせていますが、こんなに繁殖力が強い生き物だとは…毎年驚かされています
そして娘達家族は分蜂しても何故かほぼ全て敷地内に止まりお嫁へ出ていかない…
7段+フローハイブ群は昨年ティーカップサイズの夏分蜂群でしたが今や蜂が溢れるほど多く、蜜枯れとなった今大家族は越夏するのも大変(ーー;)
さてこの時期から強群は要注意です
弱小群へ盗蜂へ行って蜜と一緒にロクデモナイモノを持ち帰る危険性があります
こんなに暑い時期、しかもすっかり蜜枯れに入ったこの時期に入居も分蜂も本当に勘弁して欲しいものです(-。-;
先日はひ孫分蜂し同敷地内へ入居したcolonyのメンテナンスもまだ1回しか出来ていません(-。-;
多頭飼育の為全く手が回っていませんね…
絶滅危惧種のガガブタも既に満開
今日もお昼休みに睡蓮鉢を買い足してきました
睡蓮鉢が多過ぎてまるで黒メダカとタニシの養殖家の様になってきました
ガガブタを株分し新しい睡蓮鉢へ入れてきました
念の為フローハイブを確認、このフローハイブの貯蜜量は私の蜂場での基準となるものです↓
4段+フローハイブと言う事で実質5段強
このコロニーは蜂場では蜂数も標準的な数
この量を確認しつつ給餌が必要かどうかを決めています
まだ飢餓状態とは言えませんが、少し注意が必要な量です
強群はやや厳しくなってきていると判断
女王蜂には産卵をやめてゆっくり身体を休めてもらう為、真夏は花粉パテを給餌しませんエネルギー源の糖液のみ補填、秋の蜜切をしないcolonyだけ今週末給餌予定、秋の蜜切予定群は蜜切後給餌予定、初秋になれば全群にwinterbeeの為に花粉パテとノゼマ対策の糖液を給餌予定…
毎年同じパターンの繰り返しですが、こんなに天候不順が続くとその都度やや変更しなくては…(-。-;
さて現在住んでいる大阪は葡萄デラウェアの産地です
↓お友達の果実農園
山の旧街道沿いには今も多くの葡萄園があります
この『虹の雫』という新種の葡萄は私が生まれた頃に研究開発された大阪のオリジナル品種の葡萄です
「ポンタの香りは特徴的でブドウの代表的な2つの香りはマスカットと巨峰ですが、その2つとも全く違うんです
この時期になると毎週沢山の果物を頂きます
この虹の雫(ポンタ)はなんとも言えない芳醇で華やかな香りです
当初研究員の三輪さんが研究所の圃場にポンタの成木と幼木を合わせて約20本が栽培していました
同研究所以外での栽培は、同研究所から有償で譲り受けた府内の農家の約150本のみ
生産量は限られており、直売所での販売が中心で「知る人ぞ知る」葡萄です
実はこのポンタは色の発色がイマイチ葡萄は嗜好品と言う事で生産販売を断念する事になっていました(-。-;
ただ友人はこの開発に携わり一時期多くの苗木が廃棄となりましたか、折角長い年月をかけて我が子のように育てて来た苗木をどうしても全て廃棄する事が出来ず1本だけ残していました
数年前から内輪で密かにこのポンタの収穫をし味を楽しんでおりました
味の評判が良く噂が噂を呼び、今更なのですがこの度開発に50年かかったポンタを大阪府が売り出してみよでは無いかと、急な運びとなり今年から正式に生産販売を始まりました
ただまだまだ生産農家も少なく数にも限りがあり限定販売となる為、なかなか一般の方の目に触れる事が少ない品種ですが、高島屋、大丸等で限定販売されるそうです
お見掛けになられた方は是非御賞味くださいm(_ _)m
と大阪府立環境農林水産総合研究所さんからのメッセージですw
そうそう大阪府では近年桃やプラム、梅に外来種のクビアカツヤカミキリの被害が拡大し、桃の栽培を断念せざるを得ない状況に陥っております
友人の農園も桃の栽培を断念されるそうです
私もボランティアで桜の木にネットを張っておりますが、被害拡大に歯止めがききません
私の蜂場の山桜とプラムの木にもアカクビを見掛けました(ーー;)
日本国内で桃や桜梅などの樹木が消え去るかもしれません(-。-;
来週からやっと待ちに待ったお盆休み♪家族でどっと疲れに行ってきますw