毎日日向では40度を超える暑さです
私の蜂場は宅地の為全く陽射しを遮るモノは無しなので、日除け対策は重要です
お仕事が終わり、午後からお弟子さん(70代後半女性)の巢板の日除けの確認へ行きました
先日継箱をしようと思い行った所箱が見当たらず、ご子息に継箱をお願いしておきました
午後から日が箱の側面に当たる為、日除け対策もお願いしていたのですが…
何となく嫌な予感がし、簾4本と寒冷紗2枚を購入し現地へ向かいました
相変わらず網底板の裏に蜂球が…2、3日に1回は確認をお願いしていたのですが、多分先週末私が蜂を払って以降何もされていない雰囲気でした(^^;;
↑この子達は中に入らなくても網からママの匂いがするので網底の裏に蜂球を作ってしまっているのです
このまま放置していると中のcolonyは衰退し巢板が守られる事が無くなり、スムシの侵食が始まってしまいます
↑コレを続けてしまうと網底の裏にこのように巣を作ってしまいます
やはり案の定巣を作っておりました(-。-;
蜂の嫌がる臭い(忌避剤)をハケにつけて網底の裏に塗りつけて蜂に中に入って貰います
ハケも忌避剤もお渡ししたのに…
まぁ体調がお悪いので仕方が無いのでしょうね
因みに私はお昼休みにワーカーの動き、蜘蛛の巣払い、ビオトープの水足し、底板の裏の確認をしています
↑元巣も一見キウイの棚に日除けが張ってあるので問題無いように見えますが…午後から西陽が側壁に当たっています
元巣の日除けをし完了
↑春分蜂した母親群の確認を…
やはり大量のワーカーが網底板の裏に蜂球を作って巣を作り始めていました
ただ何となくこの箱を見てとても嫌な予感が…
私の嫌な予感は大抵当たります
↑網底の裏のワーカーをハケで退かせて見るとやはり巣落ちしているようです
内検した感じ女王は無事だと判断
矢張り西陽があたって巣箱の裏の物置の輻射熱も影響したのでしょう
因みにこの2郡はキウイの大きな棚に日除けの寒冷紗を屋根に張っていました
風も通り抜ける見た感じ良い場所ですが、午後から夕方に西陽が側壁にあたります
朝だけで無く、午後、夕方日のさし方を確認する事は大切です
取り敢えず底板を引き出し、落板した巣を取り除き、今回はメンテナンスが出来ない方なので育児層も底板に立て掛けませんでした
底板を洗い綺麗にし戻し、持参した簾と寒冷紗を掛け、物置にあった厚手の寒冷紗ものせてきました
ダメだわお弟子さんが増えれば増えるほど私のお仕事が増えてしまう(-。-;
↑大阪府内の公園の遊具や樹木に自然巣を作られないように大阪府の許可を得て待箱を設置しています
公園に隣接し鎌倉時代に創建された国宝の寺院もあり、念の為寺院の仁王さんや樹木に営巣されていないか確認してきました
いつも給水ポイントにされている場所にも今年はみつばちの姿は無し?
取り敢えず入居している場所は無かったのでホッと一安心w
入居があれば地域の養蜂家へ連絡し引き取って貰わなければならず面倒…
さて私の蜂場の4段の昨年夏ティーカップサイズで入居したcolonyのフローハイブの貯蜜状態を確認
先日採蜜してからそんなにたまっていませんでした
この状態は蜜枯れに入った事を物語っています
そろそろタラの花が開花を始めました
精霊花
薄桜色の百日紅はお弟子の古参の養蜂家のお爺ちゃまに頂きました
私の出身地では家のお庭に植えるのは縁起が悪いと嫌われるお花ですw
白菫色の日本薄荷のお花に沢山訪花を始めています
私の蜂場で草花へ訪花すると言う事は蜜枯れを意味しています
現役世代今回もまとめた日誌