下の写真は金属でできた1斗缶の中に営巣した日本みつばち。
私の潜在意識・感性では日本みつばちは樹木の洞に棲んでこそふさわしい!
これからの養蜂を樹木洞を止めてハチノスツヅリガが生息できない?材料の巣箱にするかと云う事ではない。
しかしながら木材で創られた巣箱にはハチノスツヅリガが潜り込み、潜伏し、時が来ると出没するのではないかと妄想した。
檜群の巣箱はこの丸洞を再利用している。
長らく白樫群(乱暴に放りこんだ群)を養蜂していた丸洞。
消滅理由は確認していないが消滅した。
チェンソーだけで加工していくと至る所にチェンソーの切り傷跡が見える。
ここへハチノスツヅリガは潜り込むのだ。
再利用しようと内部をみるとハチノスツヅリガがチェンソーの傷跡を心地よい住処にして潜り込んでいた。
この蛾は綿のようなものを作りだしその中で暮らしている。
ドライバーなどでほじくりだすにも結構大変だった。
これでは日本みつばちの能力では蛾を退治できないだろう。
チェンソーで内壁を丹念に削り直してハチノスツヅリガが潜り込んでいないと確認するまで綺麗にした心算でいる。
生き物たちの森の待ち受け箱(内寸262cm正方、板厚24mm)の重箱に天然入居していたのをこの丸洞の上に置いた。
天然入居は6月末と想定している。
群が育ってきたのを見計らって、簀の子を入れた。
簀の子の位置は重箱から30cm位、下に取り付けた。
ところが簀の子にはスムシの糸が巻き付きだしたのだ。
このスムシ(蛾)はもともと丸洞の傷跡に潜伏していたのか、そうではなく新たに外から普通に入ってきたのか?
明るい所へ取り出すとこんな状況だった。
清掃して再度の取り付けはタイミングを見て行う。
木材巣箱はワバチに喜ばれる筈なのに、一方天敵のハチノスツヅリガにも攻め場を与えている。
まだまだ考えが足りない。
以下は私の作品ではない。私にはこのような精巧な作業をする心算がない(大雑把人間)。
作品はfishiernslさんのもの。
作品はfishiernslさんのもの。
観察窓が付いている。
天板も底板も自然巣の勾配に習って角度調整してあるので水平ではないとの事。
下にも簀の子が見られるがこのスタイルは「巣板方式」とおっしゃられている。
作品はfishiernslさんのもの。
観察窓はスムシ早期発見だったような~? 確かに巣枠式でなくても早期発見はできそう!