つい最近、みつばちレストランの檜群が逃去した。
理由はキイロスズメバチと断定はできないものの、巣門の幅が7~8mmでキイロスズメバチなら入る事が可能だった事と女王バチが居る場所に近い所が巣門だったために、たとえキイロスズメバチでも逃げ出したのか?
これは逃げるが勝ちの群だったのか、ほかの原因だったのかは分からないがキイロスズメバチを強く疑っている。
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所が今朝の生き物たちの森、ラオス1号機群の巣門が嫌に静か!
一瞬不安が横切ったが籠城してるんだろう。 先にチジレザサの草刈りを済ませてまた確認してみようと思った。
草刈りを初めてみると、、逃げないん群にオオスズメバチが1匹来ているではないか?
幸いというか運が良いというかみつばちレストランの囮を試すチャンスがあると考えて、ペッ点呼を逃げないんにセットして草刈りを終えた。
さて、ラオス1号基を再び見回ると、、キイロスズメバチが来ている。
目の錯覚か? 巣門から出てくるキイロスズメバチが居るように見えた。
これは?????
また、出てきた。ヤバイ・超やばい。手遅れ!
不完全防具を身に着けて、貼り付けた板をバンバン外していった。
これは数日前の画像。こうなっておれば鳥越苦労なのだた、、
うッ! ゲ!
既にスムシが大きくなっていることから1週間ほど経過しているかも!
これはラオス1号機群の巣門。割れ目の幅は7~8mm、オオスズメバチが通れないだろうと思っていた。
ところがここからキイロスズメバチが出てきたのだ。
巣板は全部取り出して土の中に埋めた。
作業中にキイロスズメバチのみならずオオスズメバチも数匹やってきた。
オオスズメバチからみたら獲物発見でまだ縄張り意識は持っていなかったようで、私の周りを飛んだりしていたが不思議と怖くはなかった。
さて、逃去の原因 思い当たる事
①夏分蜂の捕獲群 強群には見えなかった。
②隙間の寸法は7~8mmでキイロスズメバチは通過できるが、群が既に弱くなっており
キイロスズメバチを防御できなかったか?
③スムシが既に蔓延ってきてスムシが巣板を食いちぎったのか?
④スムシの追い出す事ができない群だったのか? ハチの巣ツヅリガは大きくて群が強くても弱くても対抗的なかったのか?
⑤重箱を丸洞の内部に設置したので重箱と丸洞の間の空間がスムシに有利に働いたのか?
以上、原因はどれが最初だったのか分からないが、上に列挙した理由は全ての原因としてこれからの巣箱はこれらを排除したものにしていかなくてはならない。
キイロスズメバチとオオスズメバチが回遊しているのでのっそりと退却。
越冬・分蜂・夏分布終了時には7群いたものが3群を失い4群になってしまった。
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帰り、みつばちレストランへ寄る。