この数日お昼休み産卵状況を確認し給餌とスムシ対策
この2年春から異常な程気温が高く、未だ気温が高い
強群でもスムシが底板を侵食
1.B401でスムシ対策した板底へ変更↑
今年は夏は砂漠化蜜源が全く無い状態が長引き、敷地内の大量のセイタカアワダチソウとセンダンも長雨で期待の蜜源が枯れ始めています(-。-;↓
2.今週いっぱいまだ気温が高い為colonyへ刺激を与える為の給餌をします
糖液は日中の気温が18度までに、又18度以下になれば特別な理由がない限りキャンディーボードへ切り替え↓キャンディーボードは自作可能
まず通常15度以下になるまでに越冬用の貯蜜が準備が完了する様にしています
15〜18度までが勝負です
この数年ノゼマが出る為、ノゼマ対策を兼ねています
2.糖液↓
左下のパウダー系以外を糖液にビタミン剤等を混ぜる
私の場合は多頭飼育の為糖液は市販のモノを使用していますが、糖液は自作可能
2.キャンディーボード
キャンディーボードも自作が可能
2.天然花粉パテ
よく混ぜ合わせ耳たぶ位の固さになればクッキングペーパーに包んでそのままスノコの上から
早速特製天然花粉パテの匂いにつられて…
矢張りとてもお腹をすかせていたのね…
寒くなる前に間に合って良かったわ
給餌
(注)給餌は箱を下げて重ければ必要ありません
ただ蜂児出し、自群からの盗蜂などある場合、箱が軽い場合等は強群から全群へ給餌をしてください
決して弱小群だけに給餌をしてはいけません
※越冬可能と判断↓
判断基準は巣門の出入りするワーカーの羽音とスノコの上のワーカーの量
※越冬要注意群と判断↓
①は非常にワーカーが少ないが…多分越冬可能、今日のワーカーの羽音と出入りする行動から大丈夫
夏分蜂入居後3ヶ月、産卵不調と思われる蜜源不足と高温期が影響し未だcolonyのたてなおしが出来て居ない様子
前日にcolonyを活性化させる処置をし本日確認すると刺激を受けた影響なのか?刺激されワーカーの勢いが戻って来ている⁇
ワーカーの出入りの羽音…越冬可能かも…♪
②はこの時期スノコの上にワーカーが少なく注意
②内検ではワーカーは多いけど、オオスズメバチが頻繁に訪れています
経験上害敵が頻繁に訪問するcolonyは何らかのトラブルを持っている可能性があります
さて久しぶりにスノコの上を開けてみました…
まだ気温が高いのにスノコの上にワーカーが少ない!(◎_◎;)
これは矢張り嫌な予感…この1週間オオスズメバチの臭い消しに必死になり集蜜活動が疎かに…
私の勘がハズレる事を祈るばかり
③乗っ取り分蜂群の為、女王の年齢不明だが高齢の女王疑惑
高齢女王?乗っ取り群ここに来て勢力ダウン気味しかも蜂柱…
蜂柱も大きな分蜂群もその後トラブルの予感がする為嫌いですねー(-。-;
☆分蜂が遅るとダニの予防が難しくなる為、夏秋分蜂が多い年はダニの駆除がネックとなる
今年はオオスズメバチが早くも新女王蜂と雄蜂が増えて来ています
彼女達も越冬に向け活動中、そろそろオオスズメバチシーズンも終わりです↓
冬から早春に向けての蜜源(菜の花、カラシナ、ボリジ)がこの所の気温の高さで一気に成長中↓
一年中蜜源が途切れないように心掛けています
既に蜂場の枇杷の花芽が大きくなって来ています(ーー;)↓
ご近所のお昼休みに大集合されるお爺ちゃま達へ菜の花の種を配ったので家庭菜園に菜の花の種まきをしてくださっています(*^o^*)
本当に旧集落のお爺ちゃま達はとても良いばかりで助かりますね〜♪
毎日お昼休みに蜂場へ遊びに来るお古参の養蜂家の爺ちゃま(造園業の御隠居87才)を連れ、ボランティアで公園等の特定外来生物クビアカツヤカミキリムシの駆除をしています↓
投薬後ネットを掛けていますが、投薬を樹木にすると…日本みつばちが自然巣を作れなくなります(-。-;
多くの桜の木やプラム、梅の木が被害を受け、この桜の名所の公園の桜の木も多くの被害を受けています
大阪府から依頼を受け公園等の公共的施設での自然巣保護活動をしています↓
公園の遊具等に営巣しない為事前に待箱を設置していますが…害虫駆除剤投薬の影響もあり樹木洞の自然巣が激減しています(-。-;
今年は入居無しでした
入居すればこの地域の養蜂家へ持ち帰って頂いております
そうそうこの古参の養蜂家のお爺ちゃま、蜂友さんに依頼してタレ蜜お願いしたら蜜がタレなくて…と蜜切の話が出て…⁈
初めはスルーしていましたが、ふとまたこのお爺ちゃまはやったわね!…
↑古参の養蜂家の悪い癖…角洞で来週から寒くなるのに巢板全取りし、全てを失った蜂達を他の箱へ移動…給餌もせずに放置!(◎_◎;)
私がお爺ちゃまに「またやってくれたわね!角洞全取りしたんでしょう!」最初はモゴモゴ言っていましたが…白状しました!(◎_◎;)
「貴方ね!そんなに殺生ばかりしていたら蜂から呪いをかけられて地獄行き確定よ!
何でまたそんな事したのよ!毎年いつまでも蜂が入居すると思ったら大きな間違い!」
どうやら道の駅へ納品する為に解体したようです(ーー;)
古参の養蜂家の再教育に四苦八苦…もう死ぬまで治らないような気がして来た(-。-;
私にはこの87才を再教育するのは無理かも…
以上現役世代の養蜂