森に入る前には必ず師匠の群を覗く。
丸洞の巣門から外に溢れている。
まるで見送り隊のようだけど、これは分蜂ではないと思う。
おそらく内部が熱く、更に巣板が底まで伸びてきているのかも知れない。
巣門は東向きで午前中はず~~っと陽が入る。
内部は暑いかも知れない。
狭いかも知れない。
師匠はぜんぜん内検する気がないようだ。

こちらはもう一つの群、普通に元気。

大空へ舞い上がれば100mも離れていない。
オオスズメバチだってモンスズメバチだって、キイロスズメバチだって、森の中へ最近になってきたことがあるから、師匠の群も森の中に巣箱が有る事は知っていると思う。
来るなら来い!
