投稿日:3時間前
蜂友は股関節の手術をして、リハビリを含めて3ヶ月の入院生活。60kmほど離れているので、なかなか行けません。退院されたのでお手伝いに行ってきました。
春には越冬元巣5群いましたが、分蜂後に1群が早々とリタイヤしていました。分蜂群は待ち箱に見向きもせずに、全て山の彼方に旅立って行ったそうです。
1号群:春分蜂後にアクシデントがあったようです。

跡取り女王蜂の交尾ミスか天敵(ツバメ)の食害と思いきや・・・。

土台の金網は変形して、さらに巣門枠の金網を破って、巣板を食い散らした形跡がありました。巣落ち防止棒も外されていました・・・。

アナグマではないですね・・・。テンかな・・・。いずれにしろ、逃去で1群が消滅していました。
壊された巣門枠は持ち帰って組み立て直す予定です。
2号群:元気に活動していました。

土台が少し傾いていたので調整が必要ですが、リフトを補強しつつ1段継箱して、1段カットしました。

ちびっ娘達は落ち着いていましたね~。健全群はストレスが少ないので攻撃的ではありません。面布にアタックして来る事もありませんでした。

最上段の巣板はスカスカですね・・・。

2段目の上段は2~3割の貯蜜かな・・・。スムシの幼虫も3匹ほど昇天させました。正に無駄巣の処理ですね。

積雪は30~50cmあるので、土台をシルバーマルチで覆って冬支度をしておきました。

3号群:最も元気な群と蜂友は言っていました。

確かにそのように見えましたが・・・。

2号群より増群増巣がすこし少ないですね・・・。1段継箱して1段カットしました。貯蜜は多い方でした。

土台をシルバーマルチで覆って、冬支度をしておきました。

4号群:元気ですが勢いは穏やかです。

内検で増群増巣していないので、継箱せずに1段カットする事にしました。冬支度もして終了です。

3群の最上段の貯蜜量は2割、5割、2割ほどでしたかね・・・。全部で3ℓ程(4.2kg)になるでしょう。
全て蜂友に渡して、お土産(ワイン、お酒、スイートコーン、お菓子、お茶など)を頂いて夕方帰宅しました(^-^ )。
それはそうと、この場所は中山間地でツキノワグマの出没地域でもありますが、幸いにして10年近く被害がありません。家主さんは和牛繁殖農家で放牧していることから、「牛が怖くてツキノワグマも近寄らないのではないかな・・・?」と言っていました。
真偽のほどはわかりませんが、、過疎化の地域では昔ながらの家畜飼育方法が有効になるのか専門家が検証されると良いですね・・・(^^*)。
どじょッこ
島根県
2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に殺処分されました。 「蜂は刺すから」「危ないから」「スズメバチが来るから...
ふさくん
岡山県
令和元年、自宅に知人が巣箱を置くと直ぐ入居。それを知人が持ち帰り、代わりの巣箱を置くと1週間後位に入居。 これにより自分で飼育する事を決意。 日誌参照→http...
どじょッこ
島根県
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