思い返して記録に残す事にします。
インターネットで養蜂が誰にでも出来る事を知りました。ハチミツが大好きで、自分で作れば混ぜ物の無い純粋なハチミツが手に入る。なんてお気楽な考えから、ネットで蜂の巣箱「重箱」作り方~始めてしまいました。完成したものの、蜂さんはどこに探しに行くの? と言ってる内に分蜂の時期を逃す(>_<)
翌年、知り合いから蜂さんの好きなランをゲットする。取り敢えず猫の額程の我が家の庭の桜の木の下に設置しました。
数日後、見たことなかったのに蜂さんが何処からか数匹飛んでくる。巣門にとまるが夕方には居なくなる。久留米の養蜂家の友人曰く、そんなに簡単に来ないとのこと。
数日後出先から戻ると、横目になにやらチラッと、ええっ蜂(全然予想してなかったもっと先だと思っていた) イメージではもっと先で、しかも桜の木に~のはずが
取り敢えず家に入り、部屋から観察(かなりパニック)友人に電話して、分蜂が来たことを報告、巣箱の前だからこのまま入ってくれるかと思ったが、友人曰く今捕まえて巣に入れないと、夕方4時ごろには居なくなるとの事。
さあ困った、何の準備も心がまえもない、でもこれを逃すと~一大決心して、庭仕事の蚊よけネットのついた帽子と長靴、ゴム手の上に軍手それが精いっぱいの服装。
外に出て、重箱の蓋開けてさあ蜂さんをすくって入れなければ、蜂の塊近くで初めて見たこの中に手を入れる事にビビリながら、すくった~あれ(ランの花にしがみついた塊だった)すくえない~ドッサとほとんど落とす。さあ、蜂さん大騒ぎ~あわてて家に逃げ込む(失敗)
部屋から見守る、もう逃げてしまうかと~又ランに塊だした。
どんどん一か所に塊まりだした、あ~あ私には無理か、いやもう一度今度は対策たてて
外に出る、重箱の下の分を近くに置き、でかい植木鉢を抱え上げ(かなり重い)箱の上に傾ける、ランの花ごと中に垂らす、植木鉢を下に置く(蜂がいっぱいしたにいるのでつぶさないように、足をひいて傾け)ランの根本からはなを切り離す。箱の中に落とし込めたので蓋して重箱をもとに戻す設置。
何とか成功~いやぁ大変でした。
次の日、逃げたかと思いましたが~元気に活動してました。
ここに住んでくれそうです。たくさん犠牲を出してしまいましたが、これで養蜂スタートです。2019年4月19日