昨日はみぞれが〜という騒ぎだったのに今日は10℃、風も弱く暖かったので19A群にサンポールを投与しました。
この群は強勢で夏には盛り上げ巣が出来、これを採蜜しようとしたのですが蜂の数が多くてやり難くて諦めてしまいました。そして、アカリンダニ対策の準備として盛り上げ巣の上にスノコと天箱を取り付け、この状態で越冬することにしました。つまり下から重箱〜スノコ〜盛り上げ巣入り天箱〜スノコ〜天箱ということになってしまったのです。これが大失敗でした。
10月初旬から(最上部の)天箱にメントールを入れたのですが、11月に入るとKウィング・徘徊蜂が。月末には下痢便があちこちに見られるようになったので蟻酸も投与したのですが何の変化も見られません。
変に思い天箱から息を吹き掛けたり、見えている巣板を突いたりしてみましたがシェマリング等の反応があリません。蜂さん達が盛り上げ巣の通路を全て塞いでしまった、その結果空気の流通がなくなって、上の天箱でメントールや蟻酸を投与しても全てが無効になってしまっていると判断しました
そこで巣底に投与しても有効な方法は?〜と勉強して、皆さんの日誌等から①シュウ酸のバポライザー(ヴェポライザー)②サンポール が良さそうと分かりましたが、①は12Vのバッテリーが必要とのことなのでもう少し検討することとし、②サンポールを投与することにしました。
皆さんに https://38qa.net/blog/83530 、教えていただきました。
蓋に3mmの穴を開けたタッパーに、皿洗い用のスポンジを入れ、サンポールをかけてから爪楊枝でつついて染み込ませ、 蓋をしてゴミ避けのボール紙を輪ゴムで止めたものを、巣底にセットしました。
ここまで来ましたが初めてのことで、どの程度の効果があるのかとかサンポール追加のタイミングなど様子が全く分かりません。皆さんにアドバイスをいただきたくよろしくお願いいたします。