メントールを入れたはちみつの匂いについて。
投稿日：2023/7/8 09:18, 閲覧 1993
昨年初めてメントール処方し越冬した２群の巣箱より採蜜してみました。
糖度は79度と80度。
昨年10頃より今年の6月中頃迄メントール30g処方していたものです。ある程度予想はしていたのですが メントールの匂いがかなりします。
質問ですが、メントール処方している方で、ハチミツがメントール臭くありませんか？
日本はっちさん こんにちは。
私もメントールの移り香は気になりますね。でも、鼻の利く人じゃないと判らない？のかも知れません。臭わないと言う方もいらっしゃるので。
私は、１年目しかメントールを入れていないので、その時の、巣落ちした時に、メントールの香り蜂蜜になって居て驚いたのです。でも、揮発性の良い処でしょうか、１か月後には臭いは飛んで、蜂蜜だけの香りに戻って居ました。その時入れていたのは、５～７ｇ程度です。
そこから想像するに、３０ｇですと、可なり臭いは着いていると考えられますね。
同じようであれば、その内、メントール臭は、揮発するのではないかと思われます｡◠‿◠｡♥
日本はっちさん こんにちは！ メントールは採蜜する1ｹ月前に外さないとハチミツが何とも言えず臭いです。アカリンダニの治療で蟻酸を使用した時も同じような臭いがします。
メントール(L・メントール)は、ハッカやミントに多く含まれる有機化合物で、室温で昇華する無色の結晶です。～中略～・生物に対し忌避効果が有るので虫除けとして使われていることから一般的にダニの駆除剤として使われることが有るが、ヘギイタダニやアカリンダニの駆除剤として承認されていない。メントールの使用に適した温度は、気温が20℃以上30℃以下の時期である。気温が低い時期には上部へ、高い時期には底板部分に設置する。何方とも言えない時期には上下に振り分けて置く。メントールの融点は摂氏42℃で融解すると著しく気化するため夏季に使用する場合は少量を底板に置くようにするか、そもそも使用を控える。真夏の使用は厳禁です。～中略～・ハチミツへの残留農薬等のポジティブリスト制度においてメントールの個別基準は定められていないため一律基準の0.01㎎/ℓ位下が適応される。従ってメントールを使用したコロニーのハチミツを販売等することは出来ません。(食品衛生法第13条第3頃) 尚、人の健康を損なう恐れのない場合に限り食品添加物として使用することが許されている。ハチミツにわざわざメントールを入れて販売するような人はいないだろうが、もしそうしたいなら「原材料」の欄に「Lメントール」と書き加えなければならない。東繫彦著「ミツバチのダニ防除」より
日本はっち様 こんにちは❣️ 気になる方とそうでも無い方がいらっしゃると思います。
私は、年中メントール処方してますが、メントールの香りが気にならないですね❣️
メントールの香りが気になるよりアカリンダニ症の方が怖いですので、メントール処方は止められません❣️
本来なら、自己処方でメントールを入れると、食用に提供することはできません
獣医師の処方で食品添加物で有ることが明記されてるトキのみ、食用にすることができます
タテマエはさておき、私も初めての年、メントールを処方して、その蜂蜜を食べました
採蜜すぐは、かなりメントールの匂いがしてたのを覚えてます
EMIバケツで数日保管すると、蓋を開けた瞬間かなり匂いました
しかし、そのまま瓶詰めして、長い期間経つと、全く気にならなくなりました
EMバケツで気化して薄くなったのか？
私の舌が慣れたのか？
どちらかは分かりません
私もメントールを使用していますが臭いは気になりませんただ1回5ｇ～10ｇで箱の大きさで決めて年２回春と秋に使用します、5～10ｇの根拠はそれで成果が得られていると感じているからです、徐々に減らして成果を見ています、通年メントールが天井になくてはいけないとは思っていないので、30ｇはそんな私から見ればものすごい量です30ｇの根拠は何でしょうね、
日本はっちさん、はじめまして
こちらもメントールを年中使っています。
量としては10〜15g程度です。日本はっちさんの投与の量を拝見し驚いています。
もっとも、私の巣箱周辺には日本ミント(原種)を巣箱の前後で栽培しています。
ただ、どれだけ効果が有るのかは分かりませんが今までは健全に、そして元気にしていますよ。
貴殿が、本来何を目的に飼育されているのかな。
おいしい自然のはちみつを自分で採蜜し自然の恵みを味わうことの喜びを感じたいと思うのであれば、法的に使用できないメントールは控えたほうが賢明と思います。
そもそも、メントールがアカリンダニに対して効果がある物かな？
アカリンダニの日本ミツバチに対する影響出る時期と範囲について
アカリンダニが各種ウィルスを持ち合わせているのか
Kウイングや子出し現象は、アカリンダニがトリガーとなっているのでしょうか
観察により、確認ができる場合があります
また観察により、聞きなれないヘギイタダニを再確認することもできます。
プレゼントではちみつを分けるのは控えたほうが良いと思います、最後まで食べずに捨てることも考えられます、受け取られた方は安全第一で危険を避ける行動をするのではないでしょうか。
参考の本として
ミツバチのダニ防除という本が農文協より出ていますよ、アカリンダニの事も書いてあります。
