キンリョウヘン40鉢が花芽を持たず全てが葉芽、昨年は半分以上のキンリョウヘンに花が咲いたのですが!
今年は全滅です。
花が咲かない理由を教えて下さい。
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ひろみ様 こんにちは、キンリョウヘンは、育て易いランですが、花を咲かせるとなると、ちょっと大変で、しかも、分蜂時にタイミングよく咲かせるのはもっと大変かも❓
先ず、水やりですが、4月から6月までは2〜3日おきにあげてください。梅雨の間は殆ど水やりしなくても大丈夫ですが、長く天気の続く場合は、1日空いたら水をあげてください。7月に梅雨が明けたら、暑くなりますので、毎日、夕方灌水してください。9〜11月までは2〜3日おきに灌水します。12〜3月の間は週1回で良いです。
肥料は、4〜6月の間は、洋ラン用の置き肥を置きます。毎月交換してください。7月以降は肥料は与えません。4月〜9月迄の間は、週1回程度、灌水の際に液肥を与えてください。10月以降は肥料は一切与えません。
11月には花芽が確認できるはずです。
花を咲かせるには、必ず新芽を育てる事です。新芽は、1鉢に2芽程度にしてください。新芽を育てて、バルブを大きくすることが花を咲かせる秘訣です。
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ひろみ様
その後のコメント等見ておりますと、6月に白い玉のような肥料を与えたようですが、この肥料の効果はどのくらいですか❓
7月から置き肥料は全て撤去しないと、肥料が効きすぎて、葉ばかり茂って、花芽を分化しないことがあります。
ブルービーさんありがとうございます。
肥料の効きすぎなのかもですね!
昨年、粒の肥料与えてそのままだったのが原因かもしれないですね!
粒の肥料は止めて液肥に変えてみます。
ひろみさん キンリョウヘンをかなりお持ちのようですが、それでも昨年も花が半分位とは、少ないと思います。基本すべての鉢で開花すると思います。そうでないのは、やはり今の育て方が、開花に合っていないのだと思います。水やりや肥料のやり方が他の方のアドバイスどおりでしたら、私としては、やはり日光が足りないのではと思います。キンリョウヘンに、基本的に日除けは不要と思います。また、用土をすべてバークに替えてみて下さい。ネオソフロンaがオススメです。キンリョウヘンは地面に生えているのではなく、樹木に着生している蘭なので、それに合わせる事が重要です。
画像が自生地でのキンリョウヘンです。ほぼ1日中、日当たりがいい場所にも生えていて、よく開花しています。開花出来ない方が多いようですので、近々自生地のキンリョウヘンについて日誌にでも書き込みます。
こんにちは、ありがとうございます。
皆さんのコメントを見ると肥料のやり過ぎかなと思います。
今年を粒の肥料は撤去して液体肥料に変えてみます。
ひろみ さん 昨年キンリョウヘン植え替えされましたか、
植え替えすれば翌年花が咲きにくいですね、
それと肥料が多くても咲きにくいです。
あまり手をかけずに育てれば花が咲く率上がると思います。
ありがとうございます。
植え替えはしてないです。
肥料は白い粒の肥料を与えてます!
昨年の6月に8号鉢で15粒~20粒位の量です。
キンリョウヘン全部が葉芽です(>_<)
ひろみさん 温室の中にあるみたいですが、
秋から冬にかけて温度の低い所に置いていないのですか、
冬の寒さにあてないと花は咲きません。
ひろみさん 福島県なら3月の終わりから4月の中から、
温室に入れ管理すれば花の咲く時期変えられますよ。
私は2月の中位から早く咲かせる分は温室に入れます。
遅く咲かせるのは温室には入れません。
温室に鉢数少しずつ入れ咲かせる時期ずらしています。
この方法で順番に3ヶ月以上咲いてます。
秋冬は雪の降る頃までは外に出してます。
その後は雨風の当たらないところに2月の始めにハウスと家の中に入れてます。
肥料は成分量が10-10-10というものでしょうか、これを15~20粒は多すぎます。私は4号鉢ですが3粒と油粕2粒だけなので8号でも7~10粒くらいでいいと思います。
大量の肥料をやってしまったので根が傷んでいるのではと思うので、いくつかを鉢から抜いてみて根が黒く枯れていないか見て下さい。
もし全部の根が白くて硬い根ならいいんですが、黒く枯れていたら、枯れた部分は取ってしまって新しい用土に植え替えなければなりません、枯れた根が多いと回復に時間がかかります。
ひろみさん、こんばんは。
キンリョウヘンの花が咲かないで葉芽になってしまったとのことですが、基本的にかわいがりすぎではないでしょうか。肥料を夏以降まであげていませんか?、花芽がつかない原因の多くは肥料のあげすぎです。ラン用の置き肥を春にあげるだけであとは半日陰の風通しの良いところに放置し、あまりにも乾燥しすぎた場合に水やりをする程度で大丈夫です。鉢は小さめの方が花芽が付きやすいので植え替えもあまりしない方が賢明です。参考になるかどうかわかりませんが、振り返ってみてください。
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こんばんは。
肥料は昨年6月に粒の肥料を与えてます。
その後は与えてないです!夏は寒冷遮をして遮光、約50%位ですね!
こんな感じです。
植え替え株分けは二三個しかしてないし
昨年までは咲いてたので鉢の大きさではないですね!
ひろみさん こんばんは。
金稜辺栽培が下手な私がコメントするのも何ですが、花芽分化には色々な条件が必要と思います。
バルブの大きさや株の健全さ、株分けの有無や根腐れなどがない事を前提に、低温、短日、窒素不足で9月の彼岸頃には花芽分化するはずです。
ハウス栽培で肥料過多では花芽は付きにくくなるはずです。
こんばんは。毎年、同じ事をして条件的には変わってないと思ってます。
ハウスに入れるのは2月の初めから花芽が延びる頃の時期だけです。
冬は雨風のあたらない作業小屋の中で待機してます!
ひろみさん
花芽分化する時期に窒素肥料が減っていたかどうかと、温度環境がどうだったかを確認したかったのです。
近年は、夏場が高温過ぎて株痛みや灌水過多による根腐れなど、花芽分化の阻害要素が多くなっていますので・・・
毎年10~11月には花芽かどうかが確認でき、花芽分化株を開花調整しています。
ひろみさん 40鉢あって花が咲かなかったとは、ほんとうに残念でしたね。
今年花が咲くか咲かないかは、昨年の春から夏のかけてのお世話の仕方に大きく左右されると思います。ご存じかと思いますが、今年花が咲くための花芽は、昨夏までの条件によって、昨秋にできるからです。昨秋の10月には肉眼で花芽を確認できます。
白いつぶつぶの肥料と仰ったのですが、その肥料は即効性ですか、遅効性ですか。また、窒素・リン酸・カリの比率はどうでしたか、肥料を与え過ぎたことはなかったですか(窒素過多ですと、花芽でなく葉芽になります)。
花を咲かせるための鉢(4号または5号)にされてますか。(花芽を出させずに葉芽をしっかり出させ、株を大きくされたいのなら、それより大きな鉢がいいですが…)
温室は、冬の間ずっと入れておくのではなく、開花調整に利用されるといいと思います。開花目標日から逆算して40~45日前に温室に入れるといいと思います。(ただし、温室内温度を上げ過ぎないように。温度が高いと花芽が枯れてしまいます。)
なお、ミスマフェットなどはキンリョウヘンよりは寒さに弱いですので、温度管理に気を付ける必要があります。我が家は高冷地ゆえ、特に気を付けております。
小生は以上のことに気を付けて、毎年花を咲かせています。
ご参考の一助にしていただければ幸いです。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。