ニホンミツバチが9月末に入居して、3週間経ちました。2-3日位前から巣の中から、ニホンミツバチがちょうど抱き抱えられる程度の薄いクリーム色のペースト状の小粒(5x7mm程度)を巣箱の周囲に盛んに運び出しているようです。
巣箱内の温度は13.3-29.4℃で、湿度は常に95%以上と多湿な状態です。ワイヤレス温湿度計。
これクリーム色ペーストは、一体何か教えて頂きたく。また、この異変は対処すべき事案なのか?具体的にどのように対処すれば良いのかも併せて教えて頂ければ幸いです。
活動場所 :栃木県
活動場所 :東京都
活動場所 :福岡県
こんにちは。
クリーム色のペースト状と言われるものは蜜蜂の蛹に見えます。幼虫が育つ酢房に蓋ガケされてから蛹になりますが成長止まり死んだ蛹が運び出された状態と思います。一般に児捨てと呼ばれる状態では。順調に育児してても急に気温下がると夜間などは蜂は密集して過ごします。保温域から外れてしまった蛹は死んで運び出されにつながると考えます。蜂数多く花粉の運び込みも多ければ短時間で収束すること多いのです。入居から3週間、どれくらいの蜂数か分かりませんが同様の理由からの児捨てと考えるのが良いのでは。蜂数に見合った育児域に落ち着けば収束ですね。
何年か前の10月に入居に気付いた群れ有ります。気付きのキッカケは児捨て。何らかの理由で遅い時期に来た(逃去)と思いますが何らかの不具合と一緒に来た様で年末に女王蜂死亡、翌春まで粘りましたが結局消滅と成りました。餌不足で児捨てと良く言われ給餌される方もいらっしゃいますが病気以外では収束、給餌も練習としてされるのも良いとは思いますが方法などにも注意しないと思わぬ弊害も有ります。自分の考えですがそのまま見守るのが良いと思います。
活動場所 :宮崎県
活動場所 :佐賀県
活動場所 :埼玉県
ネコマルさん、アドバイスありがとうございます。児捨てという状態かもしれないということですね。今日明日中にマイクロスコープが納品される予定なので、外側だけでなく、巣箱の内部の状態(巣の大きさ、ハチの数)をもう少し詳しくみることができると思います。また、今は、重箱は2段なので、容量不足による湿度方状態で内部確認してもう一段上げるつもりでした。
山崎 眞 光合成のちからさん
最後の写真の白いものですよねぇ。こちらはミツバチの蛹ではないですか?幼虫もいるかもしれません。という事は、蜂児出しかと思います。心配ですね。
蜂児出しの原因はいろいろあるようで、思い当たるものを一つづつ消していくしか、対処方法は無いかもしれません。原因として挙げられているものは、
1. 食糧不足による口減らし
2. ストレスによるもの
3. 病気やスムシなどにより発育の悪い蜂児を遺棄している
4. 何らかの原因で死んでしまった蛹を遺棄している
等かと思います。
今の時期、花の蜜も多いため、食糧不足はあまり考えにくいかもしれません。
スズメバチやスムシのストレスとかかもしれませんね。
しばらくして蜂児出しが止まれば良いですが、思い当たることはあるでしょうか。
先輩方のアドバイスをお待ち下さい。
頑張って下さいね。
貴重なアドバイスありがとうございます。白いペースト状のものは、指で触ってみると、粘度があります。サナギという仮説で、少し調査を進めてみます。サナギだとすると、エライことです。
こんにちは
これは蜂の子の様ですね、巣箱の中はどうなっているのでしょう?? 内検出来ますでしょうか? 9月末の入居との事、育児が見られるので逃避群なのでしょうね~どれくらいの群なのか? 入居3週間なので、1段の半分位有るのでしょうか? 貯蜜が足りないのだと思われます。 給餌のの必要性が有るのかも。 情報が少ないので・・・内検写真とか有ると良いですね(*^-^*)
T.山田さん、
アドバイスありがとうございます。今日明日中にマイクロスコープが納品される予定なので、外側だけでなく、巣箱の内部の状態(巣の大きさ、ハチの数)をもう少し詳しくみることができるのではないかと思います。ニホンミツバチのサナギか否かを見極められれば良いのですが、、、しかし、巣箱のなかは①巣②ニホンミツバチ③蜂蜜④幼虫⑤サナギしか存在しないので、ここまで大きさが均一であるなら、色から見て、幼虫かサナギという推測はよく分かります。
山崎 眞 光合成のちからさん こんばんは
皆さんがおっしゃるように蜂子出しと言われる症状のようです。ペースト状のものは蜂の蛹や蛆の状態で死亡してしまったものが運び出されていると思います。
この症状は色々な原因がありますので、お写真と文面だけでは特定することは困難だと思います。
一番考えられることは餌不足による死亡。 9月末入居とのことですので、入居後に産卵されたものが蛆やさなぎの状態になるころでしょう。蜜源も少なくなる時期ですので給餌してみるのも手だと思います。
また、10/7前後が急激に温度低下となっています。寒波が来た時なのかもしれませんが、働き蜂が育児中の巣房を温めきれず、子供たちが死んでしまった可能性もあります。
夏以降に入居する蜂は色々なリスクがあり、大変でしょうが面倒を見てあげてください。
活動場所 :茨城県
popycomさん、貴重なアドバイスありがとうございます。おっしゃる通りに、巣箱の内部温度は35℃近辺を予想していたのですが、30℃以下と予想外に低く、蜂の数が少ないのかもしれないと思っていました。明日にでも近所の養蜂店(セイヨウミツバチ)で給餌機を求めてこようと思います。勝手にのんびり構えていたのですが、皆さんのアドバイスでこれは大問題と認識しました。 山﨑@光合成のチカラです。
山崎眞 光合成のチカラさん
巣箱への給餌についてですが、巣箱の形状がよく分かりませんが重箱式の飼育方法でしょうか。
その場合、スノコ天板は着いていますか。また、給餌室もあればよりベターですが。
基本的にはスノコ上に給餌するのがミツバチへの負担も少なく良いと思います。給餌液についても、私は水、砂糖を1対1ぐらいの割合とし、蜂蜜があれば少し混ぜてあげると良く食べてくれるようです。
papycomさん、
アドバイスありがとうございます。巣箱は残念ながら、スノコ天板ではなく、給餌室もないので、何か給餌を行うには工夫が必要だと感じています。また、エサのアドバイス感謝します。ハチミツをし少し加えるといいのですね。
そうなんですね。給餌箱が無い状態ですと巣木箱内で給餌せざるを得ないと思いますので、盗蜜(他の巣箱や群れからの)にあう危険があります。
出来れば、夕方給餌し、翌朝 撤去を繰り返し行うと盗蜜の危険も少なくなりますが、大変な手間ですね。
給仕の方法については、他のベテランさんからのご指導を受けると良いかもしれませんね。(別スレッドで質問されると良いと思います。)
皆さん書かれているように、蜂のサナギだと思います
餌不足
暑さ
長雨
急激な温度変化
スズメバチやアリなどの外敵
病気
など考えられます
ひとつづつ原因を潰しましょう
給餌、日除け、巣門の幅の見直し
スズメバチ対策
アリ対策などです
ひろぼーさん、アドバイスありがとうございます。一つ一つ原因系を潰していきたいと思います。
山﨑眞光合成のチカラ様 今晩は❣️ 皆さんが言われる様に蜂児出しだと思います。
9月末の入居であれば、巣板に蜜が貯まる前に蜂児が成長し、沢山産まれそうになると、蜂は餌不足を危惧して口減らしのために児出しする事があります。
その為、給餌してみては如何でしょうか。その時に、出来ればクロスグリ丸やえひめA iの3倍希釈液を混ぜてやってください。蜂が元気になりますよ。
ブルービーさん、アドバイスありがとうございます。えひめAib希釈液、そう言うノウハウがあるんですね。勉強になります。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。