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上記のご質問の中でブルービー様が丸洞式巣箱の採蜜方法を重箱式巣箱で実施してみてはどうか…とのご提案をされており、とても有効に思えました。
5段積んでしまえば持ち上げる必要がなくなる=持ち上げ又は吊り下げ器具が不要で、尚且つ蜂を潰してしまうリスクが低いように感じます。
逆に皆さんがやられていないということは何かしらのデメリットがあるのでは…と思いましたが如何でしょうか?
ご教授頂けますと幸いです。
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こんばんは
私は、この方法(ブルービーさんの提案)を採るのには、季節的な問題があると思います。
これからの時期は、ミツバチは最上部から貯蜜を消費してきます。その部分をなくしてしまうとそれは問題です(但しその直下に充分な貯蜜があれば事は別です)。暖かな季節でその群れが強群であると、確かにすぐの時期から盛り上げ巣を上げてきますが、今からの季節にはこの方法は適しているとは思いません。
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鶏と猫と蜂様 こんにちは、私のロッグ様への提案を取り上げて頂き有り難うございます。
この提案は、ロッグ様が重箱を沢山用意できないという事でしたので、提案しましたが、重箱式の巣箱は本来下に重箱を継ぎ足し、上の蜜の詰まった巣箱をカットするという養蜂方式です。
下に重箱を継ぎ足さない場合は、蜂は巣板を噛み落として新しい巣板を作ってそこに産卵します。重箱方式は、巣板を噛み落とすという作業をしなくて良いように出来ています。噛み落とす作業が無いという事は、その分蜂の負担が少なくなるという事だと判断しております。
ですから、重箱式は重箱式の利点があり、丸洞式は丸洞式の利点があるように思います。
ですから支障がない場合は、重箱式の養蜂はその基本に従った使用法が良いと思います。
鶏と猫と蜂さん
重箱式の一般的な継箱は下に継ぎますが、島根県弥栄村では伝統養蜂として重箱を上へ継ぐ方法があります。
上に継ぐのであれば、リフトなどを使わなくても良いかと感じます。
重箱式で下に継ぐのは腰に負担がかかるので、小さな巣箱・板厚の薄い巣箱の案もあります。
この会員さんのなかでどなたかがおっしゃっていましたが、みなさんどうして上に載せないのか不思議でしょうがないとか、、、
採蜜の量を重要視し、永年養蜂を目論むなら下に継ぐ重箱式に軍配が上がると思います(か式などは知らないので比較できません)。
私は、にほんみつばちには閉鎖空間を提供して、その空間をどのように使うかは彼女らにお任せですから、丸洞になってしまいました。
色んなことを試される方がいらっしゃるようで対馬でも、丸洞の上に小さな丸洞を載せている事例もあります。
参考(ヒント)になれば幸いです。
鶏と猫と蜂さん こんばんは
解答となるか分かりませんが、私の今年の分蜂群はとても元気な群れで、入居当初より給餌枠に巣板を盛り上げてしまいました。盛り上げ巣を撤去するという手もありましたが、せっかく盛上げているので給餌枠を更に上に継箱し、元の給餌枠を貯蜜枠として作らせましたが、秋には枠一杯となり、大変きれいな蜜が 取れました。
なお、この群れは重箱下の方にはあまり、伸びてこなかったようです。要するに貯蜜する部分と産卵育児する部分が分かれていると下に伸ばす必要が無いのかな❓と思っています。
現在は盛り上げ巣の貯蜜枠を採蜜し、新たに貯蜜枠を載せました。(上に貯蜜枠があれば下に伸ばさないかの実験中です。)
群れは上から消費、貯蜜を繰り返しますからデメリットは貯蜜が遅いと言うことですね。
しかし子育てに使用されない綺麗な巣板の蜜が採れるメリットがありますね。
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困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。