ニホンミツバチ初心者です。
はじめての越冬です。東北でマイナス20℃の日が何日かある場所です。雪はさほど降りませんが寒さが心配です。巣箱は週末養蜂さんの物を使っています。毛布?羽毛系?を巻く、それぐらいしか思いつきません。あと出入り口の大きさは?不安です。先輩方に教えて頂けると助かります。よろしくお願いします。
活動場所 :栃木県
活動場所 :千葉県
活動場所 :茨城県
活動場所 :東京都
越冬に当たって最も重要なのは越冬出来るだけの貯蜜量があるかどうかです。これは巣箱を除いた巣とハチの重量を知る事が必要です。
貯蜜が足りていればー20℃くらいになっても巣箱の保温などはしなくても越冬出来ますが足らなければどんなに保温しても餓死します。
そこで今やらなければならない事は霜の降りる頃までに必要な貯蜜を確保する事で、巣箱を持ち上げて重量を見て下さい。巣箱の重量がわかればそれを引いて正味の重量がどのくらいかを知る事です。
霜の降りるまでにはまだ時間があるのでそれまでに貯蜜が増える見通しがあればまだ何もしなくていいですが、これから増える事が無いようならそろそろ給餌も考えてやらなければなりません、そして多分初霜は10月中旬になれば降りるのではと思うのでその頃にハチの多い群なら5~6キロ以上、出来れば10キロくらいになるようにする事です。マイナスの日が続くようになって慌てて給餌しても餌箱から巣に運ぶ事が出来なくなるのです。
その上で防寒対策をするのがいいのですが、ウチの辺りはたまにー10℃くらいなのでハッチー2さんの所よりは暖かいですが発泡スチロールと断熱建材(ポリウレタン板)を当ててひもで縛っています。これなら濡れてもすぐには沁み込まないので保温できます。
発泡スチロールはトロ箱などをスーパーからもらってきてカッターナイフで板にして当てれば費用はかからなくて済みます。4面と天井、箱の下にも入れてやるのですがぴったりにしなくても3ミリや5ミリの隙間があっても構いません、継ぎ目をテープなどでは止めないでおく方がむしろ通気が出来ていいと思います。ただ箱の上には大きめの波型トタン板を乗せて雨や雪が付かないようにはしています。そして雪が保温板にかかっていると沁み込むのでなるべく早く取るようにはしています。
コモや毛布などは乾いている分にはいいけれどいったん濡れてしまうと保温どころか熱を奪って内部を冷やしてしまうので、絶対濡れないようにできればそれでもいいですが雪が解ける時には下から沁み上がってしまうので難しいと思います。
それから冬のあいだの巣門の大きさは真冬の寒い時期はハチが数匹くらい1度に通れる幅でいいですが、2月になれば産卵も始まり、時々季節外れの暖かい日もあるので、このような日には一気に出ようとして押し合って死んでしまう事もあって注意が必要で、20~30匹は一度に通れるくらい開けておくのがいいと思います。
冬のあいだもハチはすぐに動けるような状態でいるのでご注意ください。つまり冬眠はせずに蜜を食べて体温を維持して冬越ししているだけなのです。そしてたまに暖かい日には外に出て脱糞してまた戻るのですが、寒いと戻るまでに体が冷えて動けなくなるハチもいます。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :岡山県
活動場所 :鳥取県
活動場所 :宮城県
アドバイスありがとうございます。頑張ります。
ハッチー2さん、今晩は。
プロフィールを載せてください。
私は千葉、銚子市です。黒潮の影響で内陸より夏は2,3度低く、冬は2、3度 温かいでしょう。板厚は30mm~60mmを使用してます。
防寒対策として、板厚30mmほどは、段ボール紙を2,3重、箱にピッタシ巻き付けます。コースレットネジにプラスチック、厚手のビニール片の鍔つけて止めたり、ガムテープ、紐等で固定します。60mm厚の巣箱はとくに防寒対策はしません。
3月下旬には段ボールは外した方が。横着こいて5月頃まで放っておくと、箱板と段ボールの間にアリンコが巣を作って大変でッス。
マイナス20度にはなりませんが、1~2cmの霜柱、溜水に氷も張ります。
気候外気温が相当違いますから、参考にはならないでしょうね。
御免ください。
アドバイスありがとうございます。
ハッチー2さん 「週末養蜂の巣箱」ですと板厚が35㎜も有るので特別なことをする必要は無いと思います。設置場所の環境にもよりますが、季節風がまともに当たる所で有れば、暴風対策が必要になるかもしれません。また、真冬でも脱糞のため出入りするので巣門が積雪で塞がれないように管理をして下さい。
お疲れ様です m(__)m
私は冬に巣門の入り口の横幅を3分の1位にして冷たい風が入りずらい様にやっています それからは冬越し出来る群が増えた感じです
岩手 だと 環境がかなり違うと思いますので ご参考までにm(__)m
アドバイスありがとうございます。手探りですが…やってみます。
ハッチー2さん こんばんは。 随分早い対策ですね~。と思いましたが、冬越しの為の貯蜜に大切なのは、これからの秋の集蜜活動でしたね。 うちは、南房総で、冬でも花が絶える事は無いので、冬の厳しさへのアドバイスが出来なくて申し訳ありません。でも、これから咲くセイタカアワダチソウ等の集蜜は、全国的に、冬越しの為に大事と聞きます。沢山蜜を貯めてくれると良いですね。 日本ミツバチは、暑さに弱いけど、寒さには強いと聞いています。多少過保護ですが、うちも真冬には、スタイロフォームで囲みます。スタイロフォームは、とても断熱性が高くて良いですが、湿気が抜けないのもチョッと心配なので、私は、少しだけ、外壁から隙間を開けて、呼吸をする家にして保温します。底板の下にも、スタイロフォームを敷き、スッポリ囲みます(^^♪ 前面は、南向きなので、お日様が当たるように、少ししか囲んで居ません。
アドバイスありがとうございます。私も羽毛で囲ってスタイで防水を思案中です。通気性が難しい所ですよね。画像もありがとうございます参考になります。入口の目印も愛を感じます
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。