狭い庭で3群飼育して楽しんでいました。今年は3群とも冬越を終えたかと喜んでいた矢先の2月中旬、3軒ほど先の家庭から糞害を指摘されました。向こう三軒両隣は大目に見てくれていたのか気づかなかったのかクレームにはなっていなかったのですが、この方は非常にお困りのようで、ついに飼育を断念しました。3月24日に3群を3か所に分けて引き取ってもらいました。
輸送は車の関係から箱を4段にして送ろうということになり、最後の内検をしました。
カリンは昨年2回の採蜜を行い、3回の分封がありました。箱6段目にまで来ていましたので、2段の採蜜を行い、箱を4段にして輸送しました。今は元気に活動中だそうです。
さくらは6月10日の分封です。4月10日とあるのは間違いです。昨年1回採蜜をしました。5段目まで来ていましたので、1段採蜜をして、4段にして引き取ってもらいました。今は元気に活動しているそうです。
ダリアは昨年3度採蜜をしました。2月ごろから調子が悪くなり、巣碑の露出がひどくなりました。これも別の方に引き取ってもらいました。
ダリアも巣碑が少し伸びてきて蜂数も増加してきているように見えます。この群れは比較的近所に移転しているので見に行くことができます。復活してくれることを期待しています。
玄関先にいつも蜂がいて、元気に出入りしているのを眺めると何とも楽しいものがありましたが、あっけなく消えてしまいました。飼育日誌には5年ほどお世話になりました。ありがとうございました。また機会があれば再開したいと思っています。さようなら・・・。