投稿日:2020/4/11 16:00, 閲覧 2457
うっかりかぶれ成分に触れてしまったら、水洗いはだめです。
かぶれ成分は、油脂なので水では落ちず、かえって広げてしまいます。
先に石鹸を泡立てて洗い、最後にぬるま湯で流すのがよいようです。
危険を感じる作業の日は石鹸を持っていこう。
左がツタ 右がツタウルシ
左のツタはかぶれない。鋸歯の先端に赤いトゲの様なものがあるのがツタ。
美しいバラにはトゲがあると言われますが、右のツタウルシ(猛毒)にはトゲが無いので注意。
ウルシオールはウルシ、ツタウルシを守るために分泌しています。
特に、春の芽吹きのころに最も多く分泌します。
このため、春の芽吹きの頃にはツタウルシやヤマウルシに触らなくても、かぶれるのです。特にツタウルシにはウルシオールに加えてラッコ―ルというかぶれ物質があり、よりかぶれやすいです。
結論:除去作業は春を避ける事
さて、下の画像は何でしょう?答えは画像の下に記入!
ツタウルシです。危険!
でわ、下の画像は何でしょう? 答えは下に記入。
上の画像はツタです。 かぶれません。
下の画像。誰かが手で触って観察しています。手で触っているので、安心してはいけません。
これがツタウルシです。 何故手で触った画像をアップしているかは説明がありません。
3出複葉と言うようです。小葉が3枚で1セットになっています。
ノコギリ葉(鋸歯)ではありますが、鋸歯の先端にトゲはありません。
トゲが無いから安心ではありません。この場合には反対です。 うわ~~~怖い!
下の画像も手で触っています。これはツタなので手で触っても大丈夫です。
鋸歯に赤いトゲを見つけましたか? トゲがあれば大丈夫です。
これからトゲのある発言をする女の子には気を許しましょう。本当は優しい人かも!
秋の紅葉です。もちろんこれはツタウルシです。危険です。綺麗ですが、、、、
下の画像。こんなにカラフルな紅葉・黄葉もあります。 危険なツタウルシです。
下の画像は不思議です。女の子達が手袋は付けていますが、腕の辺りは保護が無い様です。
扱っているのはツタウルシの葉のようです。
染料を作っているとか? この辺りはどうして危険を除去しているかを、さっそく調べなくてはいけません。
12月のツタウルシ、気根が空中に伸びている?! なんの為?
12月に入ったというのにまだ青々したツタウルシ:蔦漆(ウルシ科ウルシ属)が目につきました。
触れるとかぶれが強いツタウルシも秋にはそれほどでもないというので、近づいて見ると若い枝に気根が伸び出ていました。
この気根でほかの樹木の幹などをはい登るわけで、一般に付着根といわれていますが、空中に垂れたままの状態ですでに気根が出ているのは、まつわりつく以外に何かの役目をしているのでしょうか。
結論:秋にはそれほどでもない」 ウヌ! 信じても良いものかどうか?
気根が、がっしり幹に食い込み天までよじ登る
ツタウルシの雄花
これもツタウルシの雄花、雄花の方が雌花より多いのかも!
ツタウルシの果実
果実が成熟してきた
まもなく種子がこぼれて、増えていくのだろう?
小鳥が食べて、種子が他の森に運ばれるのかな? これも調べてみよう。
獣道に三つ葉の植物。
アケビかツタウルシか分からない。
恥ずかしい!
後で調査。
下はヤマウルシ。 かぶれます。 互生です。
ヤマウルシ。枝が赤い。かぶれます。ツタウルシほどではないとか。
下の画像。一瞬ヤバイ感じですが、これは重要な蜜源植物。ミカン科のキハダです。
森で発見したら、除去しないように、しっかり覚えておきましょう。
キハダの枝は赤いです。対生である点を記憶しましょう。上の方に記述したヤマウルシは互生でしたね。
このキハダは7月に花が咲く花粉75点・蜜95点の優れものです。ネットで買おうとすれば数千円するでしょう!
楽天市場 トオヤマグリーン キハダ 15本 13,200円 画像が違うかも?!
キハダの詳しい説明は↓
コーヒーブレイク
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。