前半の約4分は前々回投稿の再編集です。懸念した巣落ちは無く、巣落ち防止の井桁の効果が実証されました。
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葉隠さん
動画にして頂くと、失敗も成功も参考になります。
溢れていた蜂、巣箱内部に空間が無かったのですね。回復も早くて安心しました。
ハニービー2さん おはようございます。
失敗については、動画により ”百聞は一見に如かず” と考えています。管理上は余裕空間を多くしておけば手間が省けますが、余裕空間を小さめにするようにしています。その理由は、外壁への蜂溢れにより造巣の進捗度を推測しやすいこと、箱内満杯により分蜂を促すこと、上部の古い巣板または貯蜜圏を早めに切り取るため … の三点によります。
葉隠さん、私がいくつか経験した分蜂群には握り拳大の群が多く、かなり無理をして少しでも別れて増やしたいという前向きさと勇気を感じますが、小さければやはりなかなか大きくできなくて、冬に突入する段階でギリギリやっていけるかどうかの状態、でも3月に入ってグングン増えて、再び分蜂。結局人間が採蜜できるチャンスはあまりないですね。
ところで昨日、ネットで興味深い記事を見ました。六角形の巣房は全て、4〜5度の角度で上に傾斜しているのだそうです。それは蜜を貯蔵していく段階で、糖度の低い花蜜が流れ出ないようにそうなっていると思われますが、育児もこの角度が幼虫にとって安心できる角度であるとするならば、トラブル後や保護収容で巣脾を再建、固定する時には、天地の向きを、懸垂されていた時と同じように再現してあげた方が良いかもしれないということです。
したがって、巣箱内壁に立てかける場合、裏になった巣房の幼虫はかなり居心地が悪いと思われ、ギリギリのバランスで垂直に立てて、その後巣箱に振動を与えなければ、蜂たちが瞬く間に蜜蝋で固定してくれるのではないかと思います。
はっちゃんさっちゃんさん
お見込みのとおりだと思います。私もなるべくそのようにしています。 ”4〜5度の角度で上に傾斜” … 西洋ミツバチの巣脾から遠心分離機で離蜜する際は、そのことを考えて巣枠を分離機にセットしていました。
今年は、以前教えていただいたブックエンド様のものを作ろうと思っています。
こうやっちゃっても良いですよね。現場でその場で臨機応変にできるし。
一晩保てばあとは蜂が固めてくれますよね。
最後、打ち込みたくなりますが振動が良くないでしょうから、上端から距離がなければ、可変プライヤーでぎゅーっと咥えて締めちゃえば。
蜜の中に白い蜂児がいたら、戻す措置は、わかりやすかったです。
私は最初、白い花粉かと思ったりしました。どこが必要か、不要かを見分ける目がまだないので、か式で学ぼうと思います。
横からすみません。確認です。
私も立てかけ派、吊るし派なんですが、
つまり、いつもぶらさがってる状態の巣のまま、
針金で固定して、ぶらさげたほうが居心地が良いということですね?
吊り下げ方式のご提案ありがとうございます。ブックエンド方式で考えていますが、巣板は形と厚さがマチマチでカーブしていたりします。このため、巣板に自由に対応できる方式がないかを思案中です。
蜜月さん
巣枠式は大いに勉強になるし、面白いです。当方には巣枠と巣礎と巣枠式用巣箱が沢山眠っており、今年は優秀な群を巣枠に導入して分割により群数増を図ろうかと考えています。今年のように分蜂が少ない年には巣枠式が役立ちます。巣礎以外は自作です。
下の写真のように巣礎を張れば2~3日で巣を盛り上げますから、群の増勢がとても早いです。2枚目写真は巣の盛り上げ途中で中断しています。
蜜月さん、違いますよ。葉隠さんの動画で、最上段の巣脾を10センチくらい切り取って空間を作り、そこに落ちた巣脾を並べていたじゃないですか。「ぶら下げ、吊り、」には拘っていなくて、立てかけるときの巣脾の天地、向きのことを言ったんです。
実は巣房は蜂蜜が垂れないように巢板の垂直に対して巣房が少し上向きの角度になっているらしいので、逆さまに置いちゃうと蜂児が不安になるのではないかと。
葉隠さん、んーーー私の説明が(絵が)わかりにくかったかも。。。
巣箱の外からドリルで小さな穴を開けちゃって、そこにUの字型の針金を横方向に刺し、それをブックエンドにしてみると言う話です。吊り下げません。
そうなのですね! 完全に理解できました。
ありがとうございます。
要するに巣板は垂直に立ててこそ、その構造が生きるということですね。
一度はっちゃんの寝床を段ボールか何かで再現して、寝てみたいなぁ。どんな感じで寝ていて、どんな感じで巣蓋を破って出てくるのか、そんな体験をすると、私たちが何気なくやってることが、こりゃとんでもなかったわ、と気づくかもしれません。
巣枠式の説明をありがとうございました。分封で消滅してしまう群れを作るくらいなら、早めに調節して、蜂数を増やす方が、日本蜜蜂を絶滅させない方向で、明るい未来がある気がします。双方の利点を上手く活用できるように、私も早くか式に移して勉強してみたいです。