投稿日:2020/6/17 16:56, 閲覧 389
前回の日誌で稲の育苗トレーを日除け板に転用したことをアップしましたが、基本的に巣箱の南側に設置して、状況に応じて西側や東側に追加すればいいと思っていましたが、西側や東側に設置すべき!と認識を改め、変更しました。
常識を知らなかっただけかもしれませんが、よく考えてみると南の側面は暑い時期直射日光に晒されるとしても時間は限られ、何しろ太陽高度が高いために入射角が小さく、日差しはきつくても受ける熱の影響は少ない。 それより東や西の側面は直射日光に晒されるのはそれぞれ午前や午後に限られてはいるものの、太陽高度が低くて日差しが少し弱くても入射角が大きくなるため、受ける熱の影響はかなり大きいはず。
具体的な日除け板のマイ取り付けルールは、
①南面には付けない … 気になる場合、庇で済ませる 〔庇は養生プラ段など変形しやすいもの〕… 屋根で影になる部分の下方に付ければ 突き出しを短くできる
②巣箱の東方・西方に日光を遮るものが無い場合、その面に付ける
③南側は日除け板よりも 手前地面の照り返し(輻射)対策を怠るなかれ
※夏至の南中時の巣箱南側面への日光の入射角は、 「その地点の緯度」ー「23.4°(地軸度)」 なので、うちの場合で 入射角=12.8°しかありません。 ちなみに秋分で入射角=地点緯度なので、8月10日辺りでも 24°前後という計算になります。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
パッシブソーラーハウスを作っていた時には、同じものを見ていました。
夏と冬の太陽高度、入射角など、、
ハニーエイトマンさんの日誌は養蜂バイブルです。
2021/7/26 05:05