資源の消費抑制のため、余っている物の活用ということで、今は使っていない(使うにしても4月にしか使わない)『水稲用の育苗トレー』をそのまま使った暑さ対策のための日除け板をA2群巣箱に設置しました。
育苗トレーのタイプは様々ですが、ちょうど風による抵抗が少ない底部がフラットなものが余っていたので、白のスプレーで塗装しました。
トレーの外寸は、30cm X 60cm、 巣箱の外寸は、30cm X 30cm (1段:14cm) なので、幅はぴったりで、縦方向は巣箱枠4段をカバーします。
上の写真の右側は トレー取り付け前で、駒木をビス止めした状態。 左側はトレーを取り付けた状態。
◎駒木の位置を変えることで、トレーの取り付け位置に自由度を持たせることができます。(有孔ボードのように無数に穴があるので自在に止められます。)
◎トレーには塗装をするだけなので、4月には稲苗の育苗に使えます。
○フックを付ければ有孔ボードとしても使えそうです。
このトレーの日除け活用は、昨年思い付きましたが、巣箱板厚=38mmで 断熱性能は十分と思って採用を見送りましたが、「過信は禁物!」ですね。 最近暑さが厳しくなってきて、内検すると 木漏れ日が当たるだけの午前中は蜂球下端の蜂達は巣箱内中央に垂れ下がっていますが、陽が当たる午後になると、多くが反対側のコーナーに集まるようになりました。 真夏における巣落ちのリスクも高くなるので、具現化してみました。 ⇒ 今週末 他の巣箱への水平展開をします。