2020年7月17日 (金) 雨
今日が雨であることが予測されていたので、昨日は風呂敷残業で、重箱周辺の木片を自宅に持ち帰った。
電動ドリルでの穴あけをしたいので、森ではできない。
ところがそれらは昨日の夕方に終えてしまったので、今日はやる事がなくなった。
こんな日は道具の手入れに限る。
3年位前から、購入したノコギリ。これで小さな木片でも大木でも、みんな同じだから、荒っぽい仕事になる。
家を建てるとか、林の木を切るとか、森の木を切るとか、何かを始める時には手ノコギリを新調してきた。
使い捨てのノコギリだから、致し方ないのだけれど、さすがに4本も溜まっては、これ以上買うのはSTOP。
先日から目立てを勉強しかけた。 ノコギリは適度なアサリと目立てが必要のようだ。
直径30cm位の木を切っていくと、5cm位までは楽に切れるが、その先に行くに従って、ターゲットの幹が両方からノコギリを挟み付けて来るので、ノコギリの前後運動がしにくくなる。
これを防ぐには、切りたい箇所の下に、台を押し込んで、重力で切り口が開いていく方法などがある。
アサリは両方からの挟み付けを解決する為に、刃が一つ置きに左右に傾斜させている。
このあさり出しは結構難しい作業なので、おっとりはギブアップしている。
目立ての際、一つの刃には表目・裏目・上目とあるようだが、上目は知らなかった。と言うか余りにも小さい部位なので、見落としていた。
刃は1本のノコギリでざ~~っと40刃位あるのでしょうか?
40を裏と表だと80か所を5回づつヤスリを掛けて~~~、くたびれてやってられない。
ところが、上目だけでも良いんだよ」との意見があったので、今朝は4本のノコギリを全部上目だけヤスリを掛け終わった。
万力?が無いので、昔に作った重箱の枠の隙間がちょうどノコギリを差し込むのに具合よく開いていたので、作業は楽に終わった。
へぼ大工もたまには役にたつ。
一方、鑿(ノミ)の桂も具合よく、柄に収まって、浮き出てくることがなくなった。
刃も砥石をかけて、明日から切れ味が楽しみ。
この時間で、やる事が無くなったので、あとは電気掃除機で家中のゴミを吸い取ろう!
今日の失敗:
これは昨日の失敗になるが、風呂敷残業の量をもっと多くすれば良かった(泣きわらい)。