この写真は昨日の朝、A2群の巣箱前1mのところに張られたジョロウグモ(⇒正しくは“コガネグモ”)の巣です。 (早朝の見回りができず、7匹ほど犠牲が出ました。)
しばし様子を観ていると、オレンジの丸で囲った部分のように 飛び方からすると探索蜂と思われるちびっ娘がホバリングしながら糸にかからないように慎重に犠牲となった仲間(蜘蛛の糸の繭の中)に止まり、助けられないのがわかると 次の繭へ移動します。 過去に同じような状況を観察しましたが、この後このちびっ娘はその時のちびっ娘と同じ行動に出ました。
ホバリングで慎重にクモとの距離を詰めていきます。すると微動だにしなかったクモが突然目一杯その脚を振り回して捕えようとします。 ちびっ娘は寸止めでかわして 後退しますが、退散するのではなく、態勢を立て直して次のアタックの構えです。
これ以上は危険なので、クモは駆除してあげましたが、自然界では誰もクモの巣を払いのけてくれない訳ですから、こういう対処法で凌いでるんですね!?